ぐるっと流山　ガーデニング講習会

　令和4年12月15日（木曜日）、千葉大学環境健康フィールド科学センターで、ガーデニング講習会が開催されました。千葉大学環境健康フィールド科学センターの技術専門職員・長嶋豊之さんを講師に迎え、23人の方々が参加しました。今回は、千葉大学環境健康フィールド科学センターの副センター長であり教授の渡辺均さんも同席のもと、「暮らしを彩る植物の選び方、育て方」をテーマに講演していただきました。

　最初に、家庭で寄せ植えをする際の、長持ちする苗の選び方と花のつき方がよくなる培養土の選び方についてお話がありました。選び方のポイントは、気軽に実践できることも多く、今後に活かせる内容でした。
　続いて、寄せ植えの行い方について説明がありました。まずは土の量を調整し、花の根を丁寧にほぐす作業から始めました。その後、鉢や花の向き、花の高低差を確認し、きれいに見える配置を工夫しながら作業を進めていきました。

　今回の講義では、6号鉢にサイネリアを、8号鉢にパンジー他5種類の花を使い寄せ植えを行いました。黄色、ピンク、オレンジなど色とりどりの花で、完成した鉢植えは、寒い冬でも温かみを感じる作品となりました。
　最後に、日々の管理のポイントとして、水やりの行い方、肥料の与え方、病害虫対策についての説明がありました。
 参加者の皆さんは、講義中に多くの質問をし、熱心に学んでおり、「学びも多く、参加できてよかったです」と嬉しそうな様子でした。