ぐるっと流山　JICA青年海外協力隊・シニア海外ボランティア

　平成30年12月14日（金曜日）、JICA（独立行政法人国際協力機構）のシニア海外ボランティアとしてペルーで活動された佐々木英夫さんと、青年海外協力隊としてドミニカ共和国に向かう出沼大輔さんが市役所を訪れ、井崎市長を表敬訪問しました。

　佐々木さんは、ペルー全土の日本語教育の普及を目的に幼稚園から大学までの各教育機関で活動。南米スペイン語圏の日本語教育者を集めた国際シンポジウムも開催されたとのこと。今回の活動を振り返って「日系人の方も多く、日本語への関心も高い国で、大変貴重な体験ができました。今後は、流山市に住む外国人の支援などに取り組んでいきたいと思います」と語っていました。

　出沼さんは両親が国際結婚をされており、ブラジルで生まれたとのこと。ドミニカ共和国では、生姜の栽培普及員として活動されます。「さまざまな外国に訪れた経験と大学で学んだ知識を活かして、ドミニカ共和国で精一杯がんばりたいと思います」と意気込みを語ってくれました。井崎市長からは、「佐々木さんには、流山市に住む外国人の方と地域の方とのコミュニケーションなどの支えとして活動していただきたい。また、出沼さんは健康管理に十分気をつけて、存分にドミニカ共和国で活躍してください」と激励しました。