令和6年流山市議会第1回定例会(開会日一般報告)

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ページ番号1044739  更新日 令和6年2月15日

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開会日(令和6年2月15日)

 市政に関する諸般の報告を申し上げます。
 人口の動静および財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。

 はじめに、石川県能登町への支援について申し上げます。

〈支援物資搬送〉

 1月1日に発生した能登半島地震により、甚大な被害を受けた姉妹都市である石川県能登町に対し、1月5日に市内の株式会社仁和運送のご協力により搬送した第1便、災害時応援協定を締結している佐川急便株式会社および日本GLP株式会社のご協力により搬送した第2便から第4便の合計4回に渡り支援物資を届けました。
 主な支援物資は、JAとうかつ中央よりご寄附をいただいた無洗米1トンのほか、流山市米穀商組合よりご寄附いただいた無洗米300kg、市の防災備蓄品の飲料水約7トン、アルファ米約28,000食、給水袋7,000枚、オムツや生理用品、液体ミルクなど、能登町からの要望に沿った支援物資を搬送しました。

〈職員派遣〉

 能登町の復旧復興を支援するため、本市と能登町による「災害時の応援に関する協定」に基づき、職員派遣を行いました。第1陣として1月11日から20日まで、第2陣として1月17日から28日まで、第3陣として1月25日から2月3日まで、第4陣として1月31日から2月9日まで、第5陣として2月6日から16日まで、第6陣として2月13日から22日まで、それぞれ職員2名の合計12名を派遣し、被災状況等の情報収集やホームページの改修・更新、LINEおよびXの公式アカウント開設・発信等の業務に従事しました。

〈給水車派遣〉

 能登町から要請のあった給水車については、1月31日に本市を出発し、2月1日から現地にて給水活動を行っています。

〈義援金、ふるさと納税の代理寄附、災害見舞金〉

 去る1月4日から5月31日まで、石川県能登町義援金を受付しています。
 第1庁舎および第2庁舎の市役所受付、4カ所全ての出張所、下花輪、東深井、駒木台、野々下、向小金、赤城の各福祉会館、中央、初石、東部、北部の各公民館、おおたかの森センター、スターツおおたかの森ホール、コミュニティプラザ、流山市生涯学習センター、キッコーマンアリーナの21カ所に募金箱を設置しています。

 去る1月4日から3月31日まで、能登町へのふるさと納税の代理寄附をふるさとチョイスにて受付しています。
 義援金およびふるさと納税の代理寄附について、皆様の御支援、御協力を心からお願いいたします。

 去る2月1日に私が能登町へ行き、本市からの災害見舞金をはじめ、1月31日までに流山市に寄せられた義援金および市内小中学校の児童・生徒が集めた義援金、ふるさと納税の代理寄附分合わせて4,325万円の目録を大森町長に手渡しました。

 次に、民間事業者による児童発達支援センターの開設について申し上げます。
 子どもの人口増加に伴い、療育の必要な障害のある未就学児も増加していることから、多様なニーズに応えるために、様々な形の地域支援やサービス提供が必要です。
 児童発達支援センターは、民設民営が可能な施設であり、現在、民間事業者が美原地先に新たな児童発達支援センターについて、令和6年6月の開所を目指し、準備を進めています。新たな児童発達支援センターが設置されることで、既存の児童発達支援センターとも連携することができ、児童発達支援のサービスの充実を図って参ります。
 また、他の民間事業者からも児童発達支援センター設置について意向があり、令和7年度の開所を目指して現在協議中です。

 次に、認可保育園等における障害児等の令和6年度入所手続について申し上げます。
 令和6年4月の認可保育園等への入所手続については、令和5年10月16日から同年11月15日まで1次審査の受付を行い、1,839件の申請を受け付けました。
 このうち、障害児等の申請が33件あり、一般審査に先んじて事前面談および先行審査を行い、取り下げ3件、入所調整中3件を除く27件の入所が決定しています。
 令和6年度からは、希望するすべての障害児等が円滑に入所できるよう、事前面談や入所後のフォローなどを行う「(仮称)要配慮児童保育コンシェルジュ」を新たに配置するとともに、受け入れる認可保育園等への支援拡充を行う予定です。
 なお、一般審査についても、4月入所に向けて、現在入所調整を行っています。

 次に、クリーンセンターごみ焼却施設の延命化整備について申し上げます。
 令和5年度から令和7年度まで実施するごみ焼却施設の延命化に伴う基幹的設備改良工事について、今年度は3炉ある焼却炉のうち1炉と共通系設備のごみクレーン等の工事を、2月末完了に向けて実施しています。
 ゼロカーボンシティの実現に向けて、本改良工事により炉の助燃材を灯油から二酸化炭素排出量が実質ゼロとなるカーボンニュートラル都市ガスに切り替えました。
 工事期間中のごみ処理は、令和5年11月1日から本年2月24日まで柏市南部クリーンセンターに1日当たり約30トンの燃やすごみを搬入し、処理を委託しています。

 次に、リサイクルプラザ・プラザ館の日曜日休館について申し上げます。
 リサイクルプラザ・プラザ館については、ごみの収集・受入がない日曜日の利用者が昨年度1日平均約6人と極めて少ないことから、4月から日曜日を休館日といたします。

 次に、流山ぐりーんバスの減便およびダイヤ改正について申し上げます。
 流山ぐりーんバスの減便については、利用者への影響を最小限に留めるよう、利用実態を考慮したダイヤ改正案について、バス事業者と協議を重ねた結果、4月1日から、平日は夜、土曜日および休日は朝と夜を中心に減便する改正ダイヤで運行する予定です。
 改正ダイヤについては、2月21日より市役所および各出張所、流山ぐりーんバス車内に配架するとともに、市ホームページでお知らせいたします。

 次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
 県が施行する運動公園周辺地区では、都市計画道路3・4・5号加市野谷線について、市野谷小学校開校前の2月末完成を目指し整備を進めています。

 次に、市野谷小学校および南流山第二小学校の新設開校、南流山中学校の移転開校について申し上げます。
 令和6年4月から開校を控えている当該3校の、建設・改修工事は順調に進んでおり、それぞれの始業式までに、すべての備品の搬入等を終えるよう、開校に向けて万全の準備を整えています。
 開校に係る式典は、南流山中学校が3月21日、市野谷小学校が3月23日、南流山第二小学校が3月28日に予定しています。
 新年度からは、中学校が10校、小学校が新たに2校加わり19校となり、小・中学校併せて29校でのスタートになります。
 なお、開校時点における市野谷小学校の児童数は413人、学級数は16学級、南流山第二小学校の児童数は692人、学級数は27学級の予定です。

 次に、体育施設利用料の支払いにおけるキャッシュレス決済サービスの開始について申し上げます。
 4月1日から、キッコーマンアリーナの窓口で取り扱っている支払いについて、キッコーマンアリーナ、京和ガスベースボールパーク、市総合運動公園庭球場、江戸川河川敷野球場、北部・南部柔道場の利用料をキャッシュレス決済で支払いができるように準備しています。
 利用可能な決済方法は、クレジットカードや電子マネーなどを予定しています。
 なお、コミュニティプラザの利用料については、令和6年度中にキャッシュレス決済を導入する予定です。

 次に、消防本部・中央消防署庁舎建設工事の進捗について申し上げます。
 令和4年度から2箇年をかけて実施した造成工事が完了し、令和5年7月から建築工事が本格的に開始しました。1月末現在の進捗は約9%です。引き続き、令和6年度中の竣工を目指します。

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