千葉県や公的分析機関が行うサンプリング精密検査

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ページ番号1002208  更新日 令和6年3月5日

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千葉県の測定計画に基づき、県内産農作物について県や公的検査機関が精密検査機器ゲルマニウム(Ge)半導体検出器(機器の特徴については後述)を用いて測定検査を行うものです。ただし、検体については、県の指示を受けて市が調達しています。
また、市が行うサンプリング測定検査の結果、1キログラムあたり50ベクレルを超過したものについて、改めて精密検査機器を用いて行う検査もこれに含まれます。
精密測定検査の結果が食品衛生法で定める基準値を超えた場合、生産者に対して国や県が出荷制限の要請や指示を行い、市を含めた関係機関に出荷制限の情報が伝達されます。
なお、精密測定検査の結果は、県および市で公表しています。

 

平成24年4月以降に129検体について検査を実施しています。放射能濃度別の検体数は次のとおりです。

  • 1キログラムあたり25ベクレル未満だったものは、114検体
  • 1キログラムあたり25ベクレル以上50ベクレル未満だったものは、11検体
  • 1キログラムあたり50ベクレル以上基準値(1キログラムあたり100ベクレル)未満だったものは、4検体
  • 基準値を超過したものは、0検体

ゲルマニウム(Ge)半導体検出器の特性

  • ゲルマニウムの半導体を使用した放射線検出器。
  • 検出器の使用時は、常に液体窒素で冷却しなければ使えない。
  • 2種類のエネルギー差の判別能力は、NaIシンチレーション検出器より優れている。
  • 重量、価格ともNaI(Tl)シンチレーション検出器に比べて大幅に上回る。(約1500から2000キログラム、1500万円から2000万円)

新基準値が設定される以前(平成24年3月末日以前)までに13検体について精密測定検査を実施しました。

  • 「検出せず」(1キログラムあたり20ベクレル未満)だったもの  11検体
  • 新基準値(1キログラムあたり100ベクレル)を超過したもの  1検体(タケノコ)
  • 暫定規制値(1キログラムあたり500ベクレル)を超過したもの  1検体(原木シイタケ露地栽培)

上記の検査は出荷前に実施したものです。現在、流山産「原木シイタケ・露地栽培」は出荷制限の対象に指定されていますので、流通されていません。
なお、菌床栽培のシイタケ(原木栽培ではないもの)は、「検出せず」又は、大幅に暫定規制値を下回っていることから出荷制限の対象外となっています。

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