おおぐろの森小学校_指定通学路（案）について

おおぐろの森小学校の指定通学路（案）について

通学路について、法令の規定がございませんが、文部科学省の小学校施設整備指針の中で、「交通頻繁な道路、鉄道線路等との交差を避ける」ことが重要で、また「防犯上、死角が多い場所、人通りの少ない場所をできるだけ避けられることが望ましい。」とされております。
通学路の指定については、本来、学校長が決定していくものとなるのですが、学校が開校前ということですので教育委員会で暫定的に決定し、開校後、必要に応じて学校長にて変更等していただくこととなります。

通学経路の基本的な考え方については、
（1）なるべく歩車道の区別のある道路を通学路に設定し、区別がない場合は、交通量が少なく児童生徒の安全を確保できる幅員の道路を通学路に設定する。
（2）見通しの悪い場所など危険箇所を避ける。
（3）横断歩道や信号機が設置されており、安全に横断できるような通学路を設定する。

以上のことを考慮し、教育委員会で指定通学路（案）を作成していきます。また、開校後、実際に通学し、この経路が危険だということになれば、保護者、地域の方の意見・要望から学校長の判断により変更が可能となります。

通学路の安全点検については、「流山市通学路安全対策プログラム」に則り、毎年、各学校から提出された危険箇所について、関係機関（警察、市土木部、県土木事務所、学校、PTA、教育委員会など）と合同による現地点検を行い、必要な対策（路面標示、車止め設置など）を講じております。

おおぐろの森小学校の通学路の現地点検においては、今年の5月に実施しており、開校前までに必要な対策（横断歩道、車止めの設置等）を市土木部等の関係機関へ依頼しております。

なお、「おおぐろの森小学校の指定通学路（案）」については、その他の小学校の指定通学路と同様に、防犯面等の児童の安全を守る必要性から、一般公開しておりません。
学校開校前の説明会等で、おおぐろの森小学校に通学する児童およびその保護者様へ周知したいと考えております。