ぐるっと流山 第8回流山の魅力再発見散策会

ページ番号6779 更新日 平成22年5月10日

歩いて流山の魅力を再発見 まちなみ会の散策会に100人以上

風車の看板でお出迎えの写真

 5月9日、流山まちなみ会(野口允晤会長)主催の「第8回流山の魅力再発見散策会」が行われました。爽やかな春の青空の下、江戸川台を中心としたオープンガーデン散策と流山を中心とした旧市街地散策の2コースで、それぞれ約3時間半かけてじっくりと街なみやオープンガーデンを散策しました。


晴天の中散策の写真

 「流山まちなみ会」は、平成16年に「流山市都市計画マスタープラン」の策定に携わった市民協議会のメンバーの皆さんを中心に発足し、流山のまちの魅力を発掘し伝えるほかホームページで街中の定点観測写真を公開するなどの活動を行っています。春の散策会は、5月8日から10日までオープンガーデンの統一公開を行う流山ガーデニングクラブ「花恋人(カレント)」と協力し、駅周辺からこうのす台まで、14軒のオープンガーデン宅を訪れました。


自慢の庭を見学している写真

 江戸川台のコースでは、約100人の参加者が3班に分かれスタート。街中には、「○○邸まで100メートル」の看板のほか、目的地のオープンガーデン邸にはピンクの風車が目印となってお出迎えです。これは、より見やすく景観にもマッチするサイン(案内板)を研究する、千葉大学大学院環境デザイン研究室の協力で、学生さんたちが作ったもの。参加者にも好評で、遠くから見てもかわいらしく、すぐに邸宅が見つかります。


木陰もオアシスの写真

 参加者は、市内のみならず、柏や松戸、春日部まで、市外・県外からお越しの方もいらっしゃいました。松戸在住で散策会3年目の参加だという黒沢千代子さんは「昨年は友だちと参加しましたが、今年はひとりで。よく整備されたお庭が多く楽しい気分になります。明日も、もう1回オープンガーデンを見に来ようと思っています。」と、ガーデニング愛好家が多く参加していたこのコースでは、ひとりで参加しても、愛好者同士すぐに話がはずむようで、他の参加者とも楽しそうに話していました。


小高さんのお庭での写真

 クレマチスの白い花が美しいお庭の、花恋人・小高静子会長は「市内・外からたくさんの方にお越しいただいています。中には、何年も連続してお越しいただいている方もいらっしゃいます。庭づくりは土作りから。1年中手間はかかりますが、植物を育てるのは本当に楽しいです。統一公開のこの時期は特に力が入ります」と、たくさんのお客さんに囲まれ、宿根草やバラなどを育てる具体的な注意点などの質問を受けていました。


同好の皆さんで会話がはずむ様子の写真

 オープンガーデンを見に来たのは2回目、この散策会には初めて参加したという、美田からお越しの進藤和香子さんは「家では、プランターを使って植物を育てています。広いお庭にある花は、こういった機会でないとじっくり見られないので楽しんでいます。物心ついた時からお花が大好き。小さいころ長野の実家から、母に頼んで缶詰に土を入れて持ち帰った福寿草。これが咲いたときから、花を育てるのがやみつきに。きれいに咲くと家族も喜んでくれます」と母の日の今日、お母様との思い出を笑顔で話してくださいました。


熱心に指導に聞き入る様子の写真

 1班に帯同した、まちなみ会の町田裕司さんは「春と秋に散策会を行っていますが、市内外から多くの方に参加いただいています。自然や史跡など、流山の良いところを見ていただけていると感じています。皆さんで、歩いてじっくりとまちを見ることで、車や自転車で通り過ぎるのとはちがった新たな発見がたくさんあるのではないでしょうか」とおっしゃっていました。なお、この日の散策会で参加者の皆さんが撮影した写真などの展示会を6月13日から19日、生涯学習センターで行います。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ