ぐるっと流山　南流山センター祭り

学習グループの演技発表や作品展示など

　5月15日（土曜日）・16日（日曜日）の両日にかけて、南流山センターと南流山福祉会館との共催で「南流山センター祭り」が開催され、家族連れなど多くの来場者で賑わいました。2年前から同センターに指定管理者制度が導入され、NPO法人・市民助け合いネットが管理運営を始めて初の試みです。

　「南流山地域の皆さんと一緒になって祭りを盛り上げ楽しもう」をテーマに、日頃からセンターや福祉会館を利用いただいている学習グループの成果発表の場、さらには、地元の小学校や幼稚園、人形劇団、街の合唱団、マジシャンなどの参加もいただいて盛大な祭りとなりました。

　学習グループの演技発表の部では、琉球舞踊やハンドベル、子どもリズムダンス、日本舞踊、どじょうすくい、カントリーダンス、煎茶道といった多彩な発表があり、皆さん日ごろの練習の成果を十分に発揮されたようでした。特別参加の南流山小学校の吹奏楽やみやぞの幼稚園の歌、南流山幼稚園の踊りでは、子どもたちもが一生懸命に演技を披露。ママさんグループによる人形劇も公演が2回のなるほど盛況でした。

　作品展示の部では、木彫りや書道、絵手紙、山野草、生け花、フラワーアレンジメントが展示され、多くの来場者が見事な作品の数々を一つひとつ丁寧に見学していました。さらに、特別コーナーとして専門の指導者を招いて行われた「子どもも大人も楽しめるゲーム感覚の軽スポーツ」と「体力増進のための3B体操」に、健康のために体を動かそうと多くの方が参加されていました。

　また、南流山囲碁同好会の皆さんによる囲碁道場として、対局コーナーと子どもたちへの囲碁教室も開催され喜ばれました。主催したNPO法人・市民助け合いネットでは、2日間にわたり多くの来場者で賑わったこのセンター祭りを、今後も地域に根差した催しとして定着できるよう続けていきたいと語っています。