ぐるっと流山　いきいきサロン第6回ウオーキング

地域の親睦を図りながらウオーキング 　5歳から80歳まで71人が参加

　　5月15日（土曜日）、新川北部地区社会福祉協議会（吉田文男会長）健康推進班の主催によるいきいきサロン「第6回ウオーキング」が実施されました。新川北部地区にお住まいの皆さんにとっては身近な憩いの場であり、今年通水120年を迎えた「利根運河」を散策し、親睦を図りながら運河周辺の野草を観察しようと企画されたものです。昨年に引き続き運河土手から理窓会記念自然公園を1周する5キロのコースを歩きました。

　五月晴れの爽やかな朝、西深井小学校に集合し運河水辺公園で合流した今回の参加者は71人。最高齢は80歳の小倉さん、最年少は5歳の佐藤君でした。おばあちゃん、お母さん、お孫さんと親子三代で参加された方もいらっしゃいました。運河の土手では、ウグイスの声を聞きながらのスタート。出発時は冷たく感じた風も、歩き出すと頬に心地よく、時折聞こえるウグイスやキジの鳴く声、土手に咲くあざみの美しさと自然を満喫しながらのウオーキングとなりました。

　東京理科大学のセミナーハウスの庭で休憩をとり、爽やかな薫風の中を理窓会記念自然公園内の白鳥の池やひょうたん池を周り、木漏れ日の雑木林できんらんやぎんらん、マムシ草などを観察しました。約2時間半をかけての地域の親睦を深めた楽しいひとときに、「気持ち良かった」「秋も歩いてみたい」と参加した皆さんも笑顔で満足そうでした。新川北部地区社会福祉協議会の次回の催しは、6月27日（日曜日）西深井福祉会館で「介護教室」を予定されているそうです。