ぐるっと流山 国際交流サロン救急講習会

ページ番号6768 更新日 平成22年5月20日

文化会館で国際交流サロン  外国の方も参加してAEDの使い方など学ぶ

AEDも実際に使ってみます

  5月19日、文化会館で流山市国際交流協会(大野榮一会長)と公民館の共催による国際交流サロンが開催されました。中央消防署の救急隊を指導役に、心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の取扱いを練習しました。会場には13人の外国の方をはじめ、老若男女34人が集まりました。


人形を使って心臓マッサージを練習

 最初に中央消防署救急隊の方から、心肺蘇生法とAEDの操作方法について説明を受けました。気道確保、人工呼吸、心臓マッサージなどのやり方、AEDの扱い方などを、参加した皆さんは真剣に聞いていました。「倒れている人を発見したら、周りの状況を見て安全を確認してから近づく」「意識の有無や呼吸の有無を確認すること」「周りに人がいるときには協力を求めて一緒に救助にあたること」など、注意すべきポイントを教わると、なるほどといった表情でうなずいていました。


救急隊の説明を真剣に聞く

 教わった内容について質疑応答のあと、体験用の人形を使って実際に練習する時間が設けられました。ひとりひとり、人形に向かって教わった動作を繰り返し練習しました。外国の一部の国では、倒れている人を見て見ぬふりをすると罰せられる、という話も紹介され、各国の方の興味を引いていました。参加された皆さんは、「いざというときのためにこの講習を役立てられるよう覚えておきたい」と話してくれました。


人工呼吸を実習

 国際交流サロンは、流山市国際交流協会の活動のひとつで、外国の民族芸能や文化などを紹介しあう交流の場として好評を得ています。 次回の国際交流サロンは、6月2日(水曜日)“和菓子司 藤屋“の志賀信一さんを講師にお招きして、「おいしい和菓子の作り方」というテーマで開催します(北部公民館調理室、午後1時から)。お申し込み、問い合わせは文化会館(電話:04-7158-3462)へ。


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