ぐるっと流山 第11回利根運河ウオーク

ページ番号6761 更新日 平成22年5月24日

新緑の利根運河をウオーキング 市外や県外からも多くの参加者

今年11回目の利根運河ウオークの写真

 5月22日(土曜日)、新緑の眩しい利根運河堤を歩くウオーキング大会が行われ、約120人の方々がさわやかな汗を流しました。利根運河ウオーク実行委員会(植手松太郎委員長)が、流山市・柏市・野田市の後援や国土交通省江戸川河川事務所などの協力を得て開催したもので、今年で11回目を迎えました。植手委員長は、「昨年、10回の節目を迎え、今年は新たなスタートでもあります。これからも20回、30回を目指していきたい」と意気込んでいました。


往復10キロメートルのコースの写真

 今回のコースは往復約10キロで、まず東深井古墳の森公園へ向かいます。公園を散策し、次に国道16号線をくぐり柏市立柏高校の先の運河水門を目指します。そこで対岸に渡って折り返し、帰路では東京理科大学理窓公園を通って、運河水辺公園に戻るというコースです。運河水辺公園に集ったウオーキング愛好者ら120人は、準備体操の後、利根川方面に向かい右岸を歩き始めました。


利根運河ウオーキングの様子の写真

 この日は最高気温が25度を超える夏日となりましたが、運河の堤を歩くと、周りの森林から吹くさわやかな風がとても心地よく感じられました。また、野草や野花が堤を飾り、小鳥たちのさえずりや蝶の舞う姿なども参加者の目を楽しませてくれました。草花などを写真に収めながらのウオーキングを楽しまれている方も多かったようです。


利根運河ウオーキングの様子の写真

 毎年この大会には、市内、近隣はもとより東京都内や埼玉県、茨城県など遠方から参加される方も多く、今年も群馬県や神奈川県などからの参加がありました。友人と2人で東京都江戸川区から参加された新藤道子さんは「初めて参加しましたが、運河の曲線が綺麗ですね。都内の河川と違って周りに緑が多いのに驚かされました。古墳の森や理窓公園も森が深くて、とても良かったです」と話し、来年も参加しようと2人で約束していました。


利根運河ウオーキングの様子の写真

 1年前からウオーキングを始め、今では月に3回はウオーキング大会に出場されているという松戸市在住の堀越昇さん(73歳)は、「利根運河ウオークは昨年に続き2回目の参加です。都内の街中を歩く機会が多いが、ここは環境も良く自分のペースで歩けるのが気に入りました。随所にトイレも用意されていて、関係者の配慮がうれしいです」と語ってくれました。


ゴミ回収にもご協力いただいている写真

 またゴミ袋を片手に、所々に落ちていた紙くずや空き缶、ペットボトルなどを拾いながらウオーキングをする姿が多く目に止まりました。これは河川愛護や環境美化のために、歩きながら周辺のゴミを拾いましょうと呼びかけに応じたものです。多くの方にご協力いただきたくさんのゴミを回収することができました。


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