ぐるっと流山 利根運河自転車トーク

ページ番号6760 更新日 平成22年5月25日

「うんがいい!朝市」で自転車トークイベント 珍しい自転車の展示や試乗会も

「うんがいい!朝市」で自転車トークイベント

 5月22日(土曜日)、運河水辺公園で利根運河交流館(運営:NPO法人コミュネット流山)による、毎月第4土曜日恒例の「うんがいい!朝市」が行われました。その中で「自転車トーク」と銘打って、4月17日から利根運河でスタートしたレンタサイクル事業「うんがいい!レンタサイクル」で実際に使用されている自転車と、珍しい構造の自転車の展示、その開発者とのトーク会、試乗会が催されました。

 サイクリング中に通りかかった方や、この日に行われた「第11回利根運河ウォーク」に参加するために集まった方々は、普段見かけない、ほぼ仰向けに座り前方に向けてペダルを踏む形のリカンベント型のSDV(Super Da Vinti)車を興味深く眺めていました。茨城県から利根川沿いに自転車で来られたという方は、「ギアが2つ付いていておもしろい自転車ですね。この辺りはサイクリングには最適ですね」と利根運河を走った感想を話してくださいました。


「自転車トーク」

 朝市会場側で行われた「自転車トーク」では、SDV車の開発者で有限会社オーテックの織田社長が、「SDV車は、ペダルの軌道が従来の円軌道でなくクランクとチェーンを組み合わせた長円軌道になっていることで従来型に比べ最大で1.8倍進むことができます。サラリーマン時代にアップダウンの多い町に住んでいて苦労した経験が、このSDV車を開発するきっかけとなりました」と開発秘話を熱く語り、集まった方からの質問にもジョークを交えながら回答、終始和やかな雰囲気のトーク会となりました。


左岸ステージで行われた試乗会

 左岸ステージで行われた試乗会には、自転車フリークの方のほかにも、「ちょっと面白そうなので来ました」という方々も集まりました。開発者から乗り方の説明を受け1人ずつ試乗を行い、スタート時は不安そうだった人も、戻ってくる頃には楽しそうな笑顔になっていました。市内からお越しの河内さん、岡安さんはリカンベント型車に乗った感想を「最初は怖かったけど、コツをを掴んで慣れてくると快適ですね」「長距離でも無理なく走れそう」とそれぞれ語ってくださいました。


リカンベント型車談義

 この日偶然会場前を愛車(3輪のリカンベント型車)で通りかかった松戸市在住の男性や、現在所有している他社のリカンベント型車で時々利根運河にも乗り出すという東深井にお住まいの男性は、試乗後リカンベント型車談義に花を咲かせていました。


乗り心地などについてしばし開発者と意見交換

 最後に試乗されたのは、手賀沼に向けてサイクリングの道中に、「利根運河で自転車のイベントをやっているよ!」という情報を得て急遽立ち寄ってくださった埼玉県在住の土井さんです。乗り心地などについてしばし開発者と意見交換したあと、笑顔で目的地に向け出発されました。


利根運河交流館で4月にスタートした「うんがいい!レンタサイクル」

 利根運河交流館で4月にスタートした「うんがいい!レンタサイクル」は、土曜日・日曜日・祝日の午前9時から午後5時の時間帯で運営中です。「ネットで見た」という遠方からお越しの利用者が多く、盛況です。天候が不安定になる梅雨の季節は、天候をみてからの当日申し込みもできますので、お気軽にご利用ください。

  • 当日申し込み・問い合せ
    電話:090-7715-0378(レンタステーション専用電話)

「みんなで利根運河の地図をつくろう!」

 利根運河交流館では、自転車関連のイベントを今後も予定しています。今後、子ども用自転車や子どもとの2人乗り自転車、試乗会に登場したスポーツタイプの自転車の増車を検討中です。また5月13日から「みんなで利根運河の地図をつくろう!」と題して、皆さんから寄せられた写真や情報で参加型地図を作りあげる企画が始まっています。詳細は利根運河交流館のホームページをご覧ください。


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