ぐるっと流山 ココロを軽くするわたしへのごほうび講座

ページ番号6756 更新日 平成22年5月27日

子育て中の女性を対象に全7回の講座がスタート

講師の荒久美子さん

 5月25日から7月6日まで毎週火曜日、7回にわたる「ごほうび講座」が南流山センターを会場に始まりました。第1回目のテーマ・内容は「親子で遊ぼう!&友達つくろう」でした。NPO法人松戸子育てサポートハーモニー理事長 荒 久美子さんから「保育を利用することは子どもにとってはいろいろな人との出会いの場であり、お母さんにとっては自分や社会のことを考える場である」というお話を受け、お子さんと離れ不安げなお母さんも安堵したようです(当日前半は併設の保育室にお子さんを預けての受講です)。


講師の石川静枝さん

 事前に配布されたカード合わせ(お花)で3つのグループを作り、自己紹介を兼ねて「地震があって日本を脱出する際に3つのものを持ち出すとしたら何をもって行くか」の答えを各自が書きました。「家族」という答えが受講生に共通していましたが、あとの二つは様々で、翻訳機であったりお金であったり、飲料水・・・その人にとって必要欠くべからずのものをあげていました。「自分の発想と違う人がいる。これをベースにいろいろなことがやれるのです」との2人目の講師 松戸市野菊野こども館長 石川静枝さんの説明に、皆さんうなずきながら聞いていました。


熱心に保育の説明を聞くママたち

 前半の講座終了前に、松戸一時保育ネット代表の山田さんから「保育オリエンテーション」がありました。「保育室からのお知らせ」の資料の説明と、それぞれのお子さんの保育室での様子を知らせてくださいました。「今も泣いているお子さんがいます。次回もその次も泣くかもしれませんが、何も心配することはありません」という力強いアドバイスを聞いて、はじめて一時保育を利用するお母さんのホッとした顔が印象的でした。


親子の共同作業(風船づくり)

 後半はお子さんと一緒に「グー、チョキ、パーで何作ろう」のリズムに合わせて歌ったり、傘入れのビニール袋を利用しての風船作りに親子一緒に取り組んだりしました。今まで保育室で泣いていた子が嘘のように元気になり、終わりの合図には名残惜しそうにしているほどでした。参加したお母さんたちからは、「初めての体験(保育、講座、傘袋風船)、講師の方やママ・お友達との新しい出会いからたくさんの刺激をいただけました」「多くの人が集まって、それぞれの大事なものが集まることで、また豊かなものが創造されていくのだとしみじみ感じました。子どもの保育時の成長を嬉しく思い、今後も楽しみに参加していきたいと思います」などの感想が寄せられました。


託児前に保育者と丁寧に情報交換します

 次回は、6月1日(火曜日)に「自分のいいとこ さ・が・し」をテーマに開催します。仲間づくりの「おしゃべりティータイム」もあります。まだ若干の参加申し込みができます。ご希望の方は男女共同参画室までお問合わせください。保育希望なしのママやプレママも大歓迎です。 問い合わせ先:流山市役所 企画政策課 男女共同参画室(担当:松井)(電話:04-7150-6064)


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