ぐるっと流山 特別救助隊大会迫る

ページ番号6755 更新日 平成22年5月26日

めざせ全国大会!  厳しい訓練を重ねるレスキュー隊に声援を

引揚種目の訓練の写真

 毎年、千葉県内の救助隊員を一同に集めて行われる消防救助技術千葉県大会の第35回大会が、ことしも6月29日(火曜日)に千葉県消防学校で行われます。流山市消防本部特別救助隊の2チームも、「障害突破」と「引揚救助」の種目に出場します。流山市の障害突破のチームは、2年連続全国大会に出場しています。


障害「渡る」の訓練の写真

 隊員はこの大会に向けてそれぞれの種目の訓練に励んでいます。障害突破訓練は、災害現場での様々な障害を想定した訓練です。5人1組で、4人が緊密な連携のもと一致協力して「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破する訓練です。


塔下での救助の写真

 いっぽうの引揚救助訓練は、主に地下やマンホール等での災害を想定した訓練で、こちらも5人1組で行います。2人が空気呼吸器を着装して訓練塔から降下し、要救助者を検索・発見、4人で協力して訓練塔の上に引き揚げ救出した後、隊員もロープ登はんにより脱出する訓練です。


障害「渡る」の訓練の写真

 隊員たちは、この大会に向け、また全国の救助隊員の甲子園ともいえる全国消防救助技術大会(8月27日(金曜日)、京都市)への出場を目指し、日々厳しい訓練を積んでいます。この厳しく迫力のある救助訓練は、流山市東消防署の消防救助訓練場で連日見学することができます。


訓練の写真

  全国大会出場経験もある隊員たちの迫力の訓練風景のほか、はしご車等の消防車両見学もできますので、お立ち寄りの際にはお気軽に救助隊員に声をおかけください(東消防署:流山市前ヶ崎449-1、電話:04-7146-0119)。

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