ぐるっと流山 サロンコンサートでスペインの音楽

ページ番号6753 更新日 平成22年5月28日

第265回サロンコンサート  ~世界の音楽シリーズNo.32~スペイン

迫力の音色

  5月29日、毎月最終金曜日に開かれているのサロンコンサートが今月も催されました。毎回、流山市音楽家協会(里舘雅江会長)の演奏家の方々が出演してくださるこのコンサート、265回目を数えた今回は、世界の音楽を紹介するシリーズとしてスペインの音楽を取り上げての演奏を披露してくださいました。


著名なフィリップクライスラーの編曲で

 最初はヴァイオリン(野原圭子さん)とピアノ(板倉寿美子さん)で、ビゼーの「スペインのセレナーデ」、続いてファリャ「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」「無言劇」の2曲が続けて演奏されました。それぞれに個性的な、しかしどことなく共通したイメージを感じられるような選曲です。コンサートは進み、アルベニス「スペインの歌」より「コルドバ」は、ピアノソロでの演奏を聴かせていただきました。この曲には冒頭に短い詩が添えられるそうです。イスラムの街コルドバの様子が静かに語られると、続いてピアノでその情景が表現されるような変化にあふれた演奏が市役所ロビーに流れました。


小さなお子さんまで楽しんでいます

 このコンサートを楽しみに市役所を訪れた方々はもとより、窓口に手続きにいらっしゃった市民の方も、普段なかなか聴くことのできないプロの演奏家の音色に、最後まで足を止めて聴き入っていらっしゃいました。最後には観衆から「ブラボー」の掛け声も飛び出し、大きな拍手でコンサートは終了しました。次回は「懐かしの映画音楽特集~感動のワンシーンとともに」と題して、6月25日(金曜日)午後0時15分から開催予定です。会場がいつもと異なり、市役所4階の議場ですのでお間違えのないようお越しください。お問い合わせは生涯学習課(電話:04-7150-6106)へ。


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