ぐるっと流山 自転車マナーアップ隊

ページ番号6752 更新日 平成22年5月28日

県内初、中学生が自転車マナーアップ隊員に 八木中学校で指定書交付式

自転車マナーアップ隊の写真

 5月28日(金曜日)、八木中学校(北島洋一校長)で「自転車マナーアップ隊員」の指定書交付式が行われ、生徒7人に流山警察署の植村紀之署長から指定書と腕章が手渡されました。これは、千葉県警察が進める自転車のルールとマナー向上対策「スマート・サイクルちば」の一環として行われたもので、中学生がマナーアップ隊員に指定されるのは県内でも初のことです。


腕章をつける様子の写真

 平成21年度に流山市内で発生した人身事故は614件で、うち238件が自転車に関する事故で38.7パーセントを占めるそうです。県内平均の26.6パーセントをはるかに上回っているため、市内中学校のなかでも自転車の通学者が8割を超える八木中学校で、初の指定となりました。この日交付を受けた7人を含む各クラス2人、計18人が隊員として一斉下校時の生徒に対する街頭指導や自転車の安全利用に対する講習を行っていきます。


指定書を受け取る生徒たちの写真

 交付式で植村署長は、「市内では自転車に乗った高齢者の事故も多い。思いやりの気持ちを持ちマナーを守って、事故のない街にするため頑張ってください」と激励しました。指定書を受け取った生徒会長の臼井結里さんは、「交通ルールを守り、生徒たちの間にも安全のために新たな交通マナーを広めていきたい」と語っていました。臼井さんは、自らも自転車で通学されているそうで、「模範になるような運転を心掛けます」と身を引き締めていました。


自転車マナーアップ隊の写真

 流山警察署では、自転車による事故は被害者になることも多いが、無謀運転により加害者となった場合、保険に入っていないため多額の慰謝料の支払いが発生するケースもあり、十分注意して運転するよう注意を呼び掛けています。この日の様子は、JCNコアラ葛飾でも取材され当日のデイリーニュースで紹介されました。なお、放送後はホームページのBBコアラのコーナーでも見ることができます。


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