ぐるっと流山 中央図書館で人形劇の会

ページ番号6751 更新日 平成22年5月28日

人形劇団ピッコロによる人形劇の上演会 「ぐりとぐら」や「はらぺこあおむし」など

紙芝居の写真

 5月28日(金曜日)、中央図書館で人形劇団ピッコロ上演の「人形劇のつどい」が開催されました。今回の内容はだれもが知っている「のねずみのぐりとぐら」の人形劇や「はらぺこあおむし」の紙芝居に指あそびなどです。ピッコロでは子どもからお年寄りまでさまざまな方を対象にたくさんの公演をしていますが、今回は子ども向けということで多くの親子連れで賑わいました。


手遊びの写真

 開演前には元気よく騒いでいた子どもたちも、劇が始まるともう夢中です。まずはたくさんの手が登場する劇が始まり、劇の手たちがパンパンと手を叩きだすと、子どもたちも一緒になって手を叩きます。「はらぺこあおむし」の紙芝居ではあおむしが「なーにかないかな?おいしいものないかな?」と手拍子をすると子どもたちも一緒になって手拍子をし、あおむしの食べものを「これはなにかな?」と聞くとみんな大きな声で「ケーキ!」「いちご!」「お弁当に入ってる!」と元気よく応えます。


楽しい舞台に釘付けの子どもたちの写真

 手の体操では「ぶんぶんぶん」を歌いながらみんなで手を動かします。「ぶんぶんぶん」のメロディーに乗って手を動かす子どもたちはみんな楽しそう。両手をいっぱいに挙げるところでは思わず立ち上がってしまう子も。最後は人形劇「のねずみのぐりとぐら」です。ぐりとぐらがまるで生きているかのように劇中を動き回ります。ピッコロのメンバーは4人なのですが、それが信じられないくらいたくさんの人形たちが次から次へと出てきます。ついつい夢中になってしまうせいか、立ち上がって見ようとする子どもが続出でした。


ぐりとぐらの劇の写真

 「ぐりとぐら」が1番人気かと思いつつも、上演終了後、子どもたちに何が1番面白かったのかを聞いてみました。すると思いのほか返ってきた答えはバラバラで、「はらぺこあおむし」という子どももいれば手遊びが1番楽しかったという子どももいて、それぞれの感じ方で楽しんだようです。また1歳9か月の子どもを連れた女性にも感想を求めたところ「初めて来たけど、子どもも楽しんだよう。連れてきてよかったです」と笑顔で答えてくれました。


ピッコロのみなさんの写真

 現在のピッコロのメンバーは写真左から貴島真理子さん、北澤美枝さん、松本好美さん、中井康子さんの4人。ピッコロは昭和52年の発足以来一貫して、子どもたちに強く正しく生きてほしいということを理念に活動されているそうです。「昔話には生きる知恵や勇気などが詰まっている。作品を見てそれらを自然に感じ取ってもらえたらと思っています。」とは代表の貴島さん。また「若いお母さんが楽しんでもらえる場を提供したい」とも話していました。なお、6月4日(金曜日)に北部公民館でも上演しますので、みなさんぜひ足をお運びください。


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