ぐるっと流山 江戸川土手でポタリング

ページ番号6741 更新日 平成22年5月6日

一茶双樹記念館の「江戸川土手ポタリング」  春の江戸川をサイクリングとトークで

一茶双樹記念館に集合

  春の流山に大勢のサイクリストが集まりました。ゴールデンウィーク真っ最中の5月4日(火曜日)、一茶双樹記念館で「江戸川土手ポタリング」イベントが開催されました。本イベントは4月24日(土曜日)から5月5日(土曜日)に杜のアトリエ黎明で開催された「美しき自転車たち in 流山」展の関連イベント。


自転車談義を

 ポタリングとは、目的地を定めずに自転車で自由に行う散歩のことで、環境にやさしく健康にも良いと、最近の自転車の流行とともに広まりを見せています。受付開始の午前9時半前には既に多くのサイクリストが集まっており、朝早くから自転車談義に花を咲かせていました。


さまざまな自転車で参加

 参加されたみなさんの愛車はどれも一目見ただけで強いこだわりと愛着が感じられるものばかりで、一茶双樹記念館の和泉満館長いわく「フリークばかり」だそう。渡辺やアルプス、東叡、それにトマジーニやコルナゴといった自転車メーカーの往年の美しい自転車たちが並ぶスタート前の会場はファンならずともうっとりしてしまう空間でした。


ミニチュア自転車

 市外在住の方の参加もとても多く、千葉、埼玉、東京、神奈川とバラエティに富んでいて、中には朝4時出発で横浜から愛車で自走してきた方も。east_bredというハンドルネームで趣味のブログを開設している春日部市から参加の男性は以前に一茶双樹記念館に自作のミニチュアの自転車をプレゼントしたそうですが、それが盗難にあってしまったので、新しいミニチュアを再度作って和泉館長にプレゼントしていました。今度は盗難されないようにと自転車に鍵が付いている懲りようです。


気持ちよさそうに土手の上を

 集合写真を撮った後にようやくスタートです。スタートと言ってもレースではないので、江戸川サイクリングロードをみな思い思いの速さで、一茶双樹記念館から利根運河水辺公園までの往復18.6キロを走ります。自由に楽しむイベントなので、中には東京理科大学の利根運河・理窓公園まで足を伸ばした方々もいたようです。当日は快晴で絶好のサイクリング日和。同じ趣味の仲間同士で、春の江戸川を走るみなさんはとても楽しそうでした。


会場に戻ってきた参加者たち

 正午前には全員が無事に会場に戻り、汗を拭いながら受付で配られるリンゴジュースを飲むみなさんは「気持ちよかった」「またやりたい」と満足そう。また高校時代から自転車に乗っているという66歳の男性からは「めったに見られないいい自転車ばかり。それが目当てで参加した」という声もあり、皆さんそれぞれの思いで楽しんだようです。


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