ぐるっと流山 八木南小学校で田植え体験

ページ番号6736 更新日 平成22年5月6日

八木南小の児童が田植え体験 26人児童が泥んこになりながら

膝まで泥に浸かって

 5月6日、八木南小学校(野崎肇子校長)の5年生26人が田植えを体験しました。校門の前の通称「八木っこ田んぼ」で、5年・6年前から実施されている体験学習です。ご近所にお住まいの芳野好子さん(80)から、田植えの基本とコツを教わった子どもたちは、靴を脱いで裸足や靴下のまま田んぼに入り、約1時間を掛けてどろんこになりながら苗を一株ずつ丁寧に植えていきました。


楽しそうに田植え体験

 最初は、泥が体につくのを嫌がっていた子どもたちも、少し泥がつくともう平気。ひざ上まで泥に浸かり、体中どろんこになりながら田植えを楽しみました。田んぼの広さは約1アールで、苗床4枚分を32列に植えました。7月には、地区社協の皆さんとの共同でかかしづくりも予定されているとのことで、草取りや水の管理など秋の稲刈りまで5年生全員で世話をするそうです。


靴は泥だらけで結局はだしに

 教頭の岩井雅規先生は、「学校の周りには田んぼが広がっていますが、なかなか児童たちが田植えを経験する機会も少なく、この体験学習はとても有意義です」と語ってくださいました。田植えを終えて、学級委員の赤澤里菜さんは「田んぼの中は動きづらく、苗を植えるのはとても大変だった。秋に、自分たちが植えて育てたお米を食べるのが楽しみ」と満面の笑みでした。この日の様子は、JCNコアラ葛飾のデイリーニュースで当日放送されました。お見逃しの方もパソコンからBBコアラのコーナーで見ることができます。


みんなで記念撮影

 流山市では、今年度より「このまちごはんプロジェクト」を新たに実施しています。米作農家支援と食育支援を中心にし、米飯給食における地産地消を推進し、さらに子どもたちの米づくり体験モデル事業を通して流山産米を普及啓発するプロジェクトです。今年はモデル実践校として八木南小のほか、西深井小、西初石小、新川小、南流山小でも田植え体験が行われます。


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