ぐるっと流山 流山市民音楽祭

ページ番号24942 更新日 平成27年3月19日

和太鼓の発表

   平成27年3月15日(日曜日)、文化会館で流山市民音楽祭が開催されました。市内の音楽愛好団体に発表の場を提供しようと平成2年に始まったこの催しも、四半世紀に渡って愛され続け、今回で25回目を迎えました。およそ800人がコーラスやオカリナ、ギター、リコーダー、大正琴、和太鼓、伝統芸能など様々なジャンル23団体の発表を楽しみました。


コーラスの発表

   この音楽祭はいわば「手作りの音楽祭」で、当日のステージ演奏はもちろんのこと、ポスターやプログラムの作製から、舞台設営、影アナウンス、受付に至るまで、参加する音楽団体の皆さんが各分担を協力して運営されていることに大きな特徴があります。昨年の11月から3回の実行委員会議を行い、本番の成功に向けてそれぞれの係で準備を重ねてきました。


井崎市長からのあいさつ

   今回は市内で活動する音楽団体から、5歳から80歳代までの幅広い参加がありました。第2部の始まりでは、井崎市長が「今日は23団体の素晴らしいハーモニーを楽しみにしてきました。今回は特別に公募の合唱団もあると聞いています。会場の皆さんも一つひとつのプログラムを味わっていただきたいと思います。」とあいさつしました。


音楽発表

   初めて音楽祭に参加する団体、毎年音楽祭で演奏することを目標に日々の練習に励んでいる団体と、日頃の活動の様子は様々ですが、音楽を愛する気持ちは皆さん同じ。息のぴったり合ったリズムや心を一つにしたハーモニーに、会場からは大きな拍手が送られていました。


児童合唱団の発表

   企画・運営を担当した流山市音楽家協会の里舘雅江会長からは「25年前に5分野7団体だった音楽祭が、今や7分野23団体にまで大きく成長しました。常々『若い人達に市民音楽祭に出てほしい』と思い、今回児童合唱団として実現することができました。公募合唱団はたった8回の練習でこれほどまでに上達しました。


大正琴

   音楽の力は素晴らしいと改めて実感しています。中高年層と子どもたちが今日の舞台を盛り上げてくれました。そして今後は真ん中の世代、子育て世代にもステージに立つ楽しさを味わってほしいと願っています。」とのことばがありました。


参加者の皆さん

   最後のフィナーレでは、世界文化遺産登録にちなんだ「ふじの山」と、市制15周年を記念して作られ歌い継がれている「流山市民の歌」を出演者全員のジョイントで演奏しました。井崎市長がステージに登り「流山市民の歌」を合唱するサプライズもあり、会場の皆さんも心を一つに、楽しい音楽の一日を終えました。

 


オカリナの発表

   会場アンケートには「いろいろな分野の音楽が一度に聴けてよかったです」「流山に雅楽のグループがあるなんて驚きです」「和太鼓の迫力が特に光っていました」「児童合唱団に感動しました。今度は自分の孫にも合唱団を紹介してみたいです」などの感想が寄せられていました。これからも、音楽を通じたコミュニティのふれあいの輪が一層広がることを願っています。


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