ぐるっと流山 青少年主張大会

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ページ番号1032552  更新日 令和3年10月14日

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南部中学校3年岩本すみれさんに栄光

大会の様子

 令和3年10月1日(金曜日)、文化会館で令和3年度流山市青少年主張大会が開催され、市内の中学生9人が出場しました。この大会は、成長期にある青少年が日ごろ考えている抱負や意見などを発表し、同世代をはじめ、一般の方々に広く訴えることにより、青少年自身が社会の一員としての自覚や責任感に目覚め、自らの目標を持ち、それに向かって努力することの重要性と青少年の果たすべき役割を認識するとともに、一般の方々に青少年への健全育成に対する理解と関心を深めようとするものです。昭和60年度から始まり、今年で36回目を迎える歴史のある今年の大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、発表関係者のみの実施とし、無観客開催で行われました。

大会の様子

 今年の発表作品は、コロナ禍の生活の中で気付いたことや時には逃げて休むことの大切さ、自身の経験から世界の飢餓問題やフードロスについて考えたこと、差別を生まないための環境と教育の大切さなど、いずれの主張も物事を真剣に見つめ、前向きな意欲に溢れたものでした。始まる前こそ緊張した面持ちだった発表者の皆さんでしたが、いざ発表が始まると堂々と自らの意見や思いを訴えました。
 発表は、10人の審査委員によって、論旨や発表態度などの観点から評価され、厳正なる審査の結果、南部中学校3年の岩本すみれさんが最優秀賞に選ばれ、東部中学校3年の白川浬久さんが優秀賞を、東深井中学校3年の関根ちえみさんが優良賞を受賞しました。

大会の様子

 最優秀賞の岩本さんの発表は、「夢をあきらめない」と題し、東京2020オリンピック競技大会の「難民選手団」から学んだ、世界の紛争状況や挑戦を続けることの大切さを訴えるとともに、「将来は通訳の仕事につき、多くの国の人々と関わり、戦争の無い世界へ少しでも近づける手伝いをしたい」と自らの夢について発表しました。

主張の様子

 表彰式の講評では、割田由佳審査委員長から、「一人一人の発表が大変立派でどれもが心に響くものでした。皆さんの発表は、日常生活の中から自分なりに捉えた課題について、持っている知識をフル活用しながら、深く洞察する力、それを言葉に表す力にとても優れていました。自分の思いを主張し、発表するという形に残せたことは生涯の財産になると思います」と言葉が送られました。
 なお、最優秀賞の岩本さんの発表作品は、下記のリンク先からご覧になれます。

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