ぐるっと流山 キッコーマン アリーナ初のプロバスケ公式戦

ページ番号29996 更新日 平成28年5月2日

接戦の末、サンロッカーズが勝利

2階から撮影した試合中の写真

 平成28年5月1日(日曜日)、キッコーマン アリーナで初のプロバスケットボール公式戦「日立サンロッカーズ東京」対「西宮ストークス(兵庫県)」が開催されました。この試合は、ナショナルバスケットボール(NBL)のトップリーグの2015-2016シーズンの終盤戦で、2,318人の方が来場しました。
 試合開始前には、平成28年熊本地震の被災者に哀悼の意を表し、黙とうがささげられました。


コート中央でボールを奪い合う選手たちの写真

 この試合は、サンロッカーズのホームゲーム(MOVIX柏の葉Presents)として開催され、市内の小・中学生や65歳以上の方が無料招待されました。試合前、選手がウォーミングアップをしている中、サンロッカーズオフィシャルMCのパトリック・ユウさんが会場を盛り上げていきます。試合開始直前には、サンロッカーズのチームカラーである黄色に会場全体が染まりました。


ダンクシュートを決めるサンロッカーズの選手

 試合が始まると、点を取り合う一進一退の展開。攻守の切り替えが速く目が離せません。サンロッカーズが5位、ストークスは11位とリーグの順位は離れていますが、両チームとも激しいプレーで一歩も譲らず、緊迫した試合となりました。シーソーゲームの中、徐々にペースをつかみ、4ピリオド中3ピリオドでリードを奪ったサンロッカーズが97対91のスコアで勝利を収めました。


ゴール下で激しく競り合う両チームの選手

 2階席のチケットを購入した方から選ばれるアップグレードシートで、コートサイドのスペシャルシートで観戦されたのは、川崎市からお越しの緑川好明さん・泰子さんご夫婦。サンロッカーズのファンで、今年はこの日が初めての観戦とのことでした。泰子さんは「選手と同じ高さで観戦するのは初めて。選手が近く、振動も伝わってくるのでとても迫力がありました」と話してくださいました。


プレーを披露する流山スワローズの選手

 ハーフタイムには、市内小学生のバスケットボールチーム、東深井レインボーズとウイングス、流山スワローズがプレーを披露しました。流山スワローズの加羅田凪沙さん(流山北小5年)はサンロッカーズのアキ・チェンバース選手のファン。加羅田さんは「プロ選手のゲームは、パワーもあってドリブルもパスも速く、かっこよかったです。いつかこのメインアリーナで試合をしてみたいです」と話してくれました。同じく流山スワローズの弟子丸夢那さん(流山北小6年)は、NBAのアイバーソン選手が憧れといいます。弟子丸さんはプレーを披露し、「ハーフタイムではシュートも決めることができ、いつも通りにプレーできて楽しかったです。また、プロ選手のプレーはとてもかっこよかったです」と話してくれました。


試合後、サンロッカーズの選手たちとタッチする観客の写真
試合後にサンロッカーズの選手たちとタッチ

 今シーズン、サンロッカーズの公式戦は残り2試合。5月中旬からは、シーズン上位8チームのみが出場できるプレーオフが始まります。サンロッカーズは出場を決めており、レギュラーシーズンを勝ち抜いた強豪同士の戦いに挑むことになります。息をつく間もなく熾烈な争いに身を投じる選手たちにぜひ、声援を。Go!!サンロッカーズ!


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