ぐるっと流山 姉妹都市・福島県相馬市 復興支援チャリティーコンサート&歌唱会

ページ番号29181 更新日 平成28年2月23日

歌声よ届け はるか相馬の空に7

冒頭で挨拶をしている写真

 平成28年2月20日(土曜)、流山市生涯学習センターで、姉妹都市相馬市復興支援チャリティーのコンサート&歌唱会「歌声よ届け はるか相馬の空に7」が開催され、340人もの方が来場されました。これは、流山市のゆうゆう大学と前身の老人大学で音楽を専攻したOBの方々を中心に結成した、老ゆう大音楽専科OB連合会(音楽を楽しむ会、悠音会、音愛クラブ、音和会、コーラス花)と、ミューズ熊坂音楽スタジオの共催によるものです。東日本大震災直後の5月に市内3か所の公共施設で開催したプロの音楽家によるコンサートや、来場者が歌う歌唱会のイベントをあわせ、今回で7回目の開催となりました。


観客も一緒になって歌う写真

 第1部は、プロの声楽家とピアニストによる「荒城の月」など日本の抒情歌7曲が披露されました。合唱団は主催の連合会有志106人の混声4部合唱で、「川風の町」「埴生の宿」「唱歌メドレー」が熊坂正実さんの指揮で披露されました。「川風の町」は、平成25年に開催された「黒坂黒太郎コカリナコンサート」で発表された流山をイメージに黒坂黒太郎さん作曲の「里歌」で、昨年8月流山文化会館で開催された黒坂さんのコンサートでも連合会の合唱により演奏された曲です。


全員で合唱している写真

 第2部は、震災直後の相馬市の様子や、相馬市で行った復興支援活動の話をおりまぜながらの歌唱会です。「被災した方が支援物資を“他の方にも”と、配慮をしながら受け取ってくださる」との話には、涙を流される方も多くいました。そして、会場に集まった皆さんは相馬に届くようにと大きな声で「ビリーブ」「翼をください」などを合唱、最後は出演者と来場者が会場内で大きな輪を作り「ふるさと」を大合唱しました。
 このイベントで皆さまからお預かりした義援金は、相馬市子ども育英基金として生かしていただくために、相馬市にお届けし立谷秀清市長に手渡ししています。昨年は、物資は足りてきてはいるが心のケアが大きな課題とのお話を伺うとともに、お礼のメッセージをいただきました。
 


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