ぐるっと流山 八木南小の5・6年生が稲刈りに挑戦

ページ番号35332 更新日 平成16年9月7日

稲刈り体験をする小学生の写真

 「実りの秋」の到来。ことしも流山市内の田んぼには見事に稲穂が実った。
 9月7日、流山市立八木南小学校(長岡幹男校長、児童数174人)の5年生33人と6年生33人の児童66人が稲刈りを行った。稲刈りを行った場所は同小学校から徒歩1分の市内柴崎地区にある約70平方メートルの田んぼ。同小学校では、田植えから稲刈りまでを子どもたち自らの手で行ったのは今回が初めて。


刈った稲を見せ合う子どもたちの写真

 5月10日・11日に田植えをし、7月に雑草取りを行い、今回の稲刈りに到った。休耕田を近くの農家から借りて行った米づくりの体験は、総合的学習の一環として行なわれたもので、5年生は「生きる」をテーマに、6年生は「お米探索隊」がテーマ。
 担任の教師からかまの使い方や作業の手順の説明を受けると、子どもたちは一斉に田んぼの中へ。子どもたちの多くは、稲刈りが初めての体験で、柔らかい田んぼの土に足を取られながら、中腰の姿勢から小さな手で稲をひとつかみすると、使い慣れないかまを片手に「ザクッ」と丁寧に自分たちで植えた稲を刈っていった。


稲を積み上げる子どもたちの写真

 子どもたちは、「最初はかまを使うのが怖かったけど、慣れると稲を刈る手ごたえが気持ちいい」「田んぼの中は、うまく歩けないけど、稲刈りは楽しかった」「簡単だと思っていたけど、少し疲れた」と汗まみれになりながら、笑顔でそれぞれの感想を話してくれた。刈った稲は精米をして給食の時間に児童全員で食べるという。


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