ぐるっと流山 台風22号の接近で水防本部設置し対応協議。

ページ番号35288 更新日 平成16年10月9日

対応協議中の水防本部の画像

 10月9日、台風22号の接近に対応するため朝9時に流山市では水防本部を設置しました。前夜から土木関係や防災関係などの職員は徹夜で警戒にあたっていました。午後には、井崎市長や石原助役を中心に保健福祉関係などの職員も集り、お一人暮らしのお年寄りの状況や学童保育所の様子などが報告され、対応を話し合いました。


避難所を開設する職員の画像

 この日は、NHK「俳句王国」の公開収録が文化会館で予定されていましたが、観覧者の安全のため午前9時には中止を決定、万一の場合に避難場所となる公民館や福祉会館は夜間の予約利用をお断りさせていただきました。こうした事業の中止や臨時閉館などについては、市のホームページでもお知らせしました。また、一時的な冠水などによる一部道路の通行止めなどについてもリアルタイムでホームページを使ってお知らせしました。


市内をパトロールする職員の画像

 一部、公民館などに自主的に避難されたお一人暮らしの中高年者などもいらっしゃったことから職員が付添わせていただきました。こうした状況から井崎市長も何十年も集中豪雨のたびに道路が冠水している地域などを実際に歩き、ひざまで水につかって自治会の方々のお話をうかがわせていただくなど現場を回りました。


増水に備え土嚢を積む職員の画像

午後3時頃には風雨が強くなったことから消防職員や市職員がパトロール隊を編成し市内を回って情報収集や土嚢積み、施設の安全確認などを行いました。午後6時過ぎには通行止めの道路も増え、多くの職員が安全確保のための作業に追われました。


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