ぐるっと流山 子育てに関するタウンミーティング開催

ページ番号35265 更新日 平成16年10月24日

説明を聞く参加者の画像

 10月23日(土)、初石公民館で、また翌24日(日)には東部公民館で子育てタウンミーティングが開催されました。
 これまでタウンミーティングは、テーマを限定せずに「だれでも、どこでも、どんなテーマでも」というスタイルのものを昨年10月から10回ほど開催してきましたが、席上、参加者に配布したアンケートの結果をみると、対象地域やテーマを絞った方が話し合いに深みがでるといった声があったことを受けて、ことし夏には地域を限定し連合自治会等に招かれる形で3会場で開催するなどその手法を模索してきました。今回は初めてテーマを子育てにしぼって開催しました。


マイクを持ち発言する参加者の写真

次世代育成支援行動計画の骨子案がまとまったことから、同計画を策定するにあたって広く市民の皆さまの声をお聴かせいただこうと行ったものです。
 流山市では、平成15年に次世代育成支援行動計画に関するアンケートを実施しニーズを把握するとともに、公募市民、学識経験者、地域活動団体の代表者などで構成する福祉施策審議会、子育てに関わる団体の代表者などで構成する計画策定協議会や市職員で構成する策定委員会・策定部会で子育て支援のあり方等に関する議論・検討を進めてきました。
 これまでの議論をもとに、基本理念・基本的視点・基本目標・施策の体系を骨子案がまとまったことから、ことし10月からその概要を市「広報ながれやま」や市ホームページで公表し、骨子案の抜粋を印刷したものを各公民館などに置き、また、市ホームページでも広く皆さまのご意見を募集しているところです。


説明を聞く参加者の写真

 初日の23日は、会場となった初石公民館の地元で民生児童委員として活動している川村敏子さんや不登校児童・生徒と関わってきた元・教員の坂本ヒロ子さん、障害児と関わっている社会福祉法人まほろばの里「つつじ園」施設長の高橋英吉さんら実際に同計画の策定にあたっていらっしゃる計画策定協議会の皆さんから1人5分程度の意見発表も行われました。中高年の参加者からは「公民館などでボランティアが中心になって高齢者や乳幼児、その保護者などが集まれるようなサロンが各所で展開されている。私たちも自治会や民生・児童委員が中心になって保健センターを借りてサロンを続けて半年になるが、なかなか乳幼児親子には来ていただけない。せっかくの機会なので若いお母さんの生の声が聞きたい」と呼びかけると、子育て中の保護者から「自然の空間で自由に子どもを遊ばせたいが、公園では水を出しすぎているという目で見られたり、子どもの声がうるさいと思われているのではないかと考えてしまう。この部屋では子育ての熱い議論が展開されているが一歩外に出ると子どもの声がうるさいと子どもをうとましく思うような大人がいることも現実」と地域での子育ての難しさを訴えました。


一時保育を利用する市民の画像

 初日の23日は、会場となった初石公民館の地元で民生児童委員として活動している川村敏子さんや不登校児童・生徒と関わってきた元・教員の坂本ヒロ子さん、障害児と関わっている社会福祉法人まほろばの里「つつじ園」施設長の高橋英吉さんら実際に同計画の策定にあたっていらっしゃる計画策定協議会の皆さんから1人5分程度の意見発表も行われました。中高年の参加者からは「公民館などでボランティアが中心になって高齢者や乳幼児、その保護者などが集まれるようなサロンが各所で展開されている。私たちも自治会や民生・児童委員が中心になって保健センターを借りてサロンを続けて半年になるが、なかなか乳幼児親子には来ていただけない。せっかくの機会なので若いお母さんの生の声が聞きたい」と呼びかけると、子育て中の保護者から「自然の空間で自由に子どもを遊ばせたいが、公園では水を出しすぎているという目で見られたり、子どもの声がうるさいと思われているのではないかと考えてしまう。この部屋では子育ての熱い議論が展開されているが一歩外に出ると子どもの声がうるさいと子どもをうとましく思うような大人がいることも現実」と地域での子育ての難しさを訴えました。


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