ぐるっと流山 駒木台第2自治会 いきいきサロン

ページ番号35558 更新日 平成16年11月22日

「押し花壁掛けづくり」でお年寄り交流の輪

押し花づくりに取り組む参加者の皆さん

 平成16年11月21日(日曜日)、駒木台第2自治会(大島暢人(のぶんど)会長)は、同自治会館で「押し花壁掛けづくり教室」を開催しました。これは、同自治会が同じ地域のお年寄りを対象に年2回行っている「いきいきサロン」(目黒日出雄会長)で行われたもの。同自治会の岡崎シンさんや役員らが指導にあたり、お年寄り20人がオリジナルの壁掛けづくりに挑戦しました。


ピンセットの作業に悪戦苦闘

 材料は、押し花と紙皿(2枚)、接着剤、透明粘着シート、ピンセットなど。押し花は、今回指導にあたられた花づくりが趣味の岡崎さんが用意したもので、スミレやヒャクニチソウ、サルビア、パンジーなど、色とりどりの花が約20種類。お年寄りたちは、大きなテーブルの上に広げられた押し花の中から、自分で気に入った花を使う分だけピンセットで小皿に採り、自席で壁掛けづくりの作業に取りかかりました。直径15センチと18センチの紙皿の上に自分の思いどおりに押し花をレイアウト。全体のレイアウトが決まった時点で接着剤で押し花を固定し、その上を透明の粘着シートで覆うと「壁掛け」の出来上がり。お年寄りたちは、ピンセットを使った細かい作業に手こずっていたようですが、作製の途中で、隣同士互いにアドバイスや作品の見せ合いをしながら、約1時間で2つの壁掛けを仕上げました。


皆さんそれぞれの押し花が徐々に完成

 黒田ちゃうさん(86歳)は「思ったよりうまくできてうれしい。自宅でも作ってみたい」、森久美さん(80歳)は「指先の運動になって、とても良かった」、山崎あやさん(75歳)は「うまくできたので、家族みんなが見えるところに飾りたい」とそれぞれの感想を聞かせてくれました。いきいきサロン会長の目黒さんは、「お年寄りの閉じこもりをなくし、交流していただくのがこの事業の目的。ひとつのことをみんなで夢中になって取り組むのが大切だと思う。これからも肩に力を入れず、ゆっくりとこの事業を継続させていきたい」と話してくれました。


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