ぐるっと流山 ストリートアート

ページ番号18259 更新日 平成20年5月1日

おおたかの森駅前でストリートアート チョークで路上に絵を描く

路上に絵を描く水井さん

 グリーンフェスティバルの会場となる流山おおたかの森駅南口都市広場で、ストリートアートの制作が行われています。昨年8月、イタリアで開催された「マドンナーロ、マントヴァ大会」で特別賞を受賞した水井友仁さんがチョークで描く絵画です。取材した5月1日には、1つ目の絵が描き終わり、明日2日からはもう一つの絵に取り掛かるそうです。


通りがかりの方がたくさん見学されて

 昨年のウインターファンタジアでは、サンタクロースやライオンの絵を描いていただきましたが、今回は、グリーンフェスティバルにちなんでテーマは「花と少女」。ウェディングドレスを着た少女がきれいなブーケを持っている絵が描かれました。もう一つの絵は、4月29日に220人もの方々が参加して作られた巨大な花絵「インフィオラータ」が近くにあることから、花には水をということで「噴水」の絵が描かれるとのことです。


立ち位置から見ると

 水井さんの描くチョークアートは、見る位置を意識して描かれているので、見学の際は絵の前に青のテープで示された立ち位置から見ることをお勧めします。横や斜めから見るのとはまったく違った立体感のある絵に見えます。特に両目ではなく片方の目をつぶって見るとよく見えるそうで、その位置から写真に撮ると本当の絵の素晴らしさが分かります。右の写真がその位置から撮ったものです。


ほぼ完成した花と少女

 水井さんが絵を描きながら、何度も何度もデジカメで写真を撮って確認されていたので、伺ったところ教えていただいたものです。この日も、絵の周りにはたくさんの方が集まり見学されていました。皆さん口々に「素敵な絵ですね。思わず見とれてしまいます」「昨年、自由通路に描かれた絵も見ましたが、今回の絵もすばらしい」と絶賛されていました。


チョークで描く絵

 ストリートアートは、消える絵、残らない絵をコンセプトとしています。もったいないようですが、今回の絵も5月5日のグリーンフェスティバル当日までしか見られませんので、ぜひ、お見逃しのないように。前日の4日までは、制作過程を間近で見学することもできます。ただし、水井さんが制作中にはお声などは掛けないようにお願いします。


インフィオラータを手入れする地元自治会の皆さん

 また、水井さんが絵を描かれている近くでは、西初石6丁目自治会の皆さんがインフィオラータの手入れをされていました。制作されてからグリーンフェスティバルの当日となる5日まで約1週間、水やりや弱った花びらを摘んだりと、毎日欠かさずの世話となります。小泉会長は、「チューリップの花が落とされるなどの報道があるので、とても心配です」と語っていらっしゃいました。


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