ぐるっと流山 キモノで踊りまショー

ページ番号16267 更新日 平成20年11月19日

キモノで踊りまショー 日曜情報センターで外国出身者と交流を

外国出身の方々が着物で踊って

 雨の日曜日となった11月16日、午前11時30分から、流山おおたかの森S・Cの3階にある流山市出張所ロビーで、柏グッドウィルガイド協会(松田月子代表)主催による「キモノで踊りまショー~外国人から見た日本文化:遠く・トーク」が開かれ、買い物客など多くの方が立ち寄られました。


多くの買い物客が

 主催した柏グッドウィルガイド協会は、国際観光振興機構公認の善意通訳団体で、県内では唯一の団体です。会員は40人弱で、外国人観光客の通訳と翻訳のお手伝いをしているそうです。この日は、着物で鳴子踊りを踊ろうと、ブラジル出身のお二人と中国出身のお二人が、揃いの着物を着て踊りを披露しました。代表の松田さんによると、当初ロシアの踊りを予定していたところ、都合悪くなり出られなくなったそうです。そこで急遽出演することとなった4人ですが、当日は短期間での練習にもかかわらず見事な踊りを披露していました。


ブラジル出身のお二人

 踊りを披露したのは、ブラジルアマゾニア出身のクリスティーナさん(野田市在住)、ブラジルサンパウロ出身のスエリさん(流山市在住)、中国出身の李静(リセイ)さん(流山市在住)、同じく荊桂芳(ケイケイホウ)さん(柏市在住)の皆さん。日本に来られて7年から16年になり、結婚をきっかけに日本にお住まいになったそうです。


ジャンケンでお土産ゲット

 踊りが終わると、まずはお土産プレゼントタイム。ショーケースに飾ってあった各国のお土産をじゃんけんゲームに勝った方にプレゼントしました。次は、会場の皆さんとトークしようと、フリーで自己紹介をしあうなど和気あいあいに交流していました。日本にきて大変だったことは?との問いに、ブラジルのスエリさんもクリスティーナさんも、「寒いこと」を答えていました。そして、夏に日本に来た方は、冬になってくると、ホームシックにかかってしまうそうです。


来場者と和気あいあいとふれあい

 Goodwill Guide(善意通訳)の普及活動は、外国語と日本語の分かる人が、ボランティア精神に基づき、街頭、駅、車中などで言葉が通じなくて困っている外国人旅行者にあったとき、積極的に通訳するなど、言葉のうえでの困難や不便を少しでも解消し、安心して日本旅行を楽しめるよう、外国人旅行者の接遇向上を図る「小さな親切運動」です。2007年12月現在で、53,000人の登録があります。


展示コーナー

 次回の日曜情報センターは11月23日(日曜日)・24日(祝日・月曜日)10時~17時、Love Majic Memorysによる「オリジナルフォトアルバムをつくろう~スクラップブッキングの制作体験」が開催されます。お気軽にご参加ください。
お問い合わせは、流山市マーケティング課04-7150-6308まで。


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