ぐるっと流山 点訳本を貸し出し

ページ番号15376 更新日 平成21年4月10日

家庭教育手帳の点訳本を貸し出し 森の図書館で点字の図書が535冊

家庭教育手帳の点訳本

 森の図書館では、文部科学省が発行する「家庭教育手帳」の点訳本の貸し出しを4月9日から始めます。家庭教育手帳は、「ドキドキ子育て(乳幼児編)」、「ワクワク子育て(小学生・低学年~中学年)」、「イキイキ子育て(小学生高学年)~中学生編」の3冊。安全と健康、思いやり、個性と夢、体験・ゆとりなどの内容となっています。


イソップ物語などの点訳本

 点字は、視覚障害者が触覚で読む字で、点(盛り上がり)によって文字・数字を表現するもので、通常、用いられる点字は横2×縦3の6つの点で表されています。平成16年9月には、流山市点訳奉仕会が、ボランティア功労者厚生労働大臣表彰を受賞しています。同会は、点訳奉仕者の養成講座の受講者を中心に、昭和53年度に地域の視覚障害者のための活動を行うことを目的に結成されました。広報ながれやま、市公文書、千葉盲学校依頼文書、単行本等図書類などの点訳活動を行い、各種福祉イベントへの参加・協力、点字講座への支援なども行っています。


点訳本がずらり

 森の図書館には、点訳本が535冊あります。「アンネの日記」や「ゲーテ詩集」、「青い山脈」、「女の一生」、「赤毛のアン」、「嵐が丘」などの文学書をはじめ「足と関節の痛み」、「針灸学」、「リハビリテーション医学」などの医学書、「くまのプーさん」、「イソップ寓話集」、「短編小説傑作集」、「鉤針編み独習書」、「家事手引き」、「学習百科事典」などジャンルも幅広くなっています。点訳本の整備をはじめ点字ブロック、そして、電子出版の導入なども視野に入れて、森の図書館では、読書のバリアフリーを進めていきたいと考えています。お問い合わせは森の図書館04-7152-3200へ。

 


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