ぐるっと流山 第6回勇忌

ページ番号15345 更新日 平成21年4月20日

第6回勇忌に100人 新選組ファンなどが幕末に思いを馳せました

長流寺で勇忌

 新選組局長・近藤勇を供養する「第6回勇忌」が4月12日、流山6丁目の長流寺などで行われ、約100人の新選組ファンが集まりました。幕末に活躍した近藤勇は、鳥羽伏見戦争で新政府軍に敗れたのち、流山に最後となる本陣を置きました。


記念撮影

 近藤勇を偲ぶこの勇忌は、近藤勇が最後に本陣を置き、土方歳三と最後のときを過ごした地でもある流山で、新選組友の会(大出俊幸会長)、流山歴史文化研究会(渡辺義正会長)共催で平成16年から毎年4月の第2日曜に開かれています。


玉造座の寸劇

 法要を前に、新選組隊士芹澤鴨・平間重助のゆかりの地で活躍する行方市まちづくり市民劇団「玉造座」の皆さんが、長流寺近くの赤城神社の境内で寸劇を披露してくださいました。劇は芹澤鴨が京都で暗殺された場面を演じたもので、迫力ある演技に集まった観客から大きな拍手が送られました。


井崎市長が焼香を

 法要には、近藤勇の子孫で天然理心流宗家道統九代の宮川清蔵さんを始め、井崎市長や全国から集まった新選組の愛好家などが参列。また、茨城県行方市の「新選組!茨城玉造隊」の皆さんは新選組の揃いの衣装を身にまとい参加されていました。


松下さんの講演

 長流寺での読経後、会場を近くの赤城福祉会館に移して、松下英治さんによる「新選組流山顛末記」と題した講演会が行われ、近藤勇が流山に入った時の詳しい足どりや歴史的な背景などを説明。集まった皆さんは、近藤勇や新選組が活躍する幕末に思いを馳せていました。


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