ぐるっと流山 さくらんぼくらぶ

ページ番号15088 更新日 平成21年6月8日

さくらんぼくらぶスタート 双子ちゃん、三つ子ちゃんらで100人

双子ちゃん三つ子ちゃんが参加

 6月6日土曜日、文化会館で双子ちゃんや三つ子ちゃんとその保護者が集う「さくらんぼくらぶ」が行われ、約100人の皆さんが交流を深めました。双子ちゃんのイメージから「さくらんぼ」と名付け、さくらんぼの形と数字の形から6月6日を初回としました。今回の事業は公民館が、複数児を育児中の保護者を対象に、初めて企画したものです。


滑り台で元気に遊び

 近隣市には市民の自主サークルはありますが、行政主催の双子ちゃん、三つ子ちゃんの事業は珍しいことから当日は、関心の高い助産師さんらも飛び入り参加、車座になった保護者の輪に加わって、育児相談も受けてくださいました。助産師さんは、「同じ境遇の保護者が友達になって話せるだけでもいい」と語ってくださいました。


ペアルックで

 双子ちゃんらの市内の数がはっきりしないことから、何人くらい参加してくださるのは分からず、保育ボランティアひだまりの皆さんも会場をどの程度にしたものか、ボランティアの数は何人必要かと不安もありましたが、会場にいらした保護者の皆さんは「お仲間がこんなにいることに驚き、心強く感じました」。


車座になって情報交換

 厚生労働省が毎年調査をしている出生数を見ますと、1995年には2万人だった双子が、2004年には2万4千人。出生数自体は減少していますが、10年で6割増の右肩上がりで推移しています。市内でも双子用ベビーカーを押すお父さん、お母さんの姿などもよく見掛けます。


お揃いの靴がきれいに並んで

 会場となった文化会館3階の「ひだまりルーム」は満員となってしまったため急遽、隣の会議室も開けるなど予想を上回る参加者にボランティアの皆さんも嬉しい悲鳴。部屋の入り口には2組ずつお揃いのかわいい靴が並びました。会議室ではパズルマットを組み、絨毯を敷くなどして遊び場をつくりました。


子どもたちはすぐに仲良く

 参加された保護者の皆さんは「ベビーカーでも、育児用品でも双子用は割高で、一時期は必要なのですが、育ってしまえば家の収納スペースをとるだけ。こうした機会にリサイクルできたらいいですね」と感想を聞かせてくださいました。この日は、双子ちゃんが23組、三つ子ちゃんが1組参加、土曜日ということもあってお父さんの姿も多く見受けられました。


お父さんの参加も多く

 「さくらんぼくらぶ」は、初回の日程だけを決めて、後は、参加者やボランティアの皆さんが話し合って開催の曜日や時間、内容や会場などを決めていこうというもの。次回は、アンケートやヒヤリングなどから7月3日金曜日10時30分から文化会館で開催することになりました。双子や三つ子を育児中の皆さんはお気軽にご参加ください。なお、この日の模様は6月8日月曜日、JCNコアラ葛飾(ケーブルテレビ)の「デイリーニュース」で放送される予定です。お問い合わせは文化会館04-7158-3462へ。


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