ぐるっと流山 南流山中学校で講習会

ページ番号15005 更新日 平成21年7月1日

インターネットの利用や交通安全について学ぶ 南流山中学校で全校生徒を対象に講習会

情報モラル講習会

 南流山中学校で6月22日、携帯電話やインターネットに潜む危険を知り犯罪に巻き込まれないための「情報モラル講習会」が開かれました。この講習会は、今年3月、流山警察署と携帯電話の販売に関する覚書を交わした株式会社アドバンスが地域貢献の一環として、流山警察署生活安全課とドコモショップ流山店の協賛により開いたもので、同校の全校生徒と保護者の約600人が参加しました。


全校生徒が参加

 はじめに講師の久保田玲子さんから、一方的に送られてくる架空請求について説明があり、「最近、裁判の専門用語を使って、本物らしく見せているものや、中学生のお小遣い程度の金額を請求するケースがあるので、身に覚えのないメールは無視してください」と話しました。また、特に気をつけてもらいたいものとして、出会い系サイトをあげ、自分の安全は自分で守る必要性を訴えました。去年の出会い系サイトによる犯罪では、被害者の多くが女性であり、その約4割が中学生だったといいます。こうしたサイトを利用した凶悪犯罪の被害にあわないために、「出会い系サイトを見ない、書き込まない、絶対に会わない」という三つの「NO」を訴えました。


自転車の正しい乗り方を学ぶ

 講習を終え生徒たちからは、「架空請求への対応や出会い系サイトの恐ろしさが分かった」「犯罪に巻き込まれないために注意しようと思った」などの感想が寄せられ、インターネットやメールの危険性を再認識したようです。また、保護者の皆さんも、インターネットや携帯電話の使用については、家庭でしっかりとした約束ごとを作り生徒に使用させることが大切であると認識されたようです。最後に、流山警察署生活安全課の斉藤正勝係長が、「一度インターネット上に載せてしまった写真や個人情報を削除することはほぼ不可能なので、軽い気持ちで載せないでください」と生徒たちに注意を呼びかけました。


交通安全講習

 また、同校では6月29日に流山警察署交通課の協力で、自転車の乗り方に関する「安全教室」を行ないました。車ばかりでなく自転車による事故も、被害にあうばかりでなく加害者として一生、賠償の責任を負うことにもなりかねません。生徒たちは夏休みを前に、意外と知られていない正しい自転車の乗り方やマナーについて学習しました。


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