ぐるっと流山 TX東京駅延伸に向けて

ページ番号15004 更新日 平成21年6月26日

TX東京駅延伸に向けて 千葉・茨城・東京の沿線8市・区長が要望書を提出

総会終了後に要望書を提出

 6月24日に台東区民会館で行われたTXを運行する首都圏新都市鉄道株式会社の株主総会終了後、井崎市長らTX沿線8市・区長が同社の高橋伸和社長に、TXの東京駅延伸の早期実現を求める要望書を提出しました。要望書の提出は4年連続になりますが、昨年までは千葉県(流山市、柏市)・茨城県(つくば市、つくばみらい市、守谷市)の5市によるものでした。今年から、さらに埼玉県の三郷市・八潮市、さらには東京都の荒川区が加わり8市・区長連名での要望となりました。


流山おおたかの森駅の俯瞰

 TXの東京駅延伸については、平成12年(2000年)の「運輸政策審議会答申第18号」で、「今後整備について検討すべき路線」として位置付けられており、平成18年度に公表された運輸政策審議会答申第18号フォローアップ調査(国費調査)では、東京駅延伸の必須条件のひとつに、1日当たりのTX輸送人員数が27万人を確保することが挙げられています。こうしたなか、今年4月実績では27万5百人、5月では27万7千6百人と、いずれも27万人を突破したことから、東京駅延伸に大きな弾みがついたものと考え、「つくばエクスプレスと沿線地域のイメージアップのため、全国鉄道ネットワークへの接続駅である東京駅延伸の早期実現に向けて、関係者への合意形成や事業化の決定を」と要望したものです。


議連の総会で発言する井崎市長

 また、前日の6月23日には、衆議院第二議員会館でつくばエクスプレス利用・建設促進議員連盟(丹羽雄哉会長)の総会が行なわれました。議題には「千葉県・茨城県・埼玉県のTX沿線7市からの要請」があげられ、同じく東京駅延伸の早期実現について強く要望しました。席上、同議連としても、首都圏新都市鉄道株式会社に対して「つくばエクスプレスの東京延伸と利用促進について」の要請を行なうことが確認されました。本市としては今後とも、1日乗客数27万人突破を大きな弾みと捉え、フォローアップ調査で示された東京駅延伸の平成28年開業に向けて、各方面に働きかけを強化していく考えです。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ