ぐるっと流山 第6回森の学校

ページ番号14988 更新日 平成21年6月29日

世界でいちばん短い詩 第6回森の学校で俳句を学ぶ

俳句入門講座

 俳句入門講座「俳句~世界でいちばん短い詩」が6月21日日曜日・27日土曜日の2回にわたって森の図書館で開講されました。第6回森の学校として開かれたもので、事前に申し込みをされた25人が参加しました。講師は、流山俳句協会会長で広報「ながれやま」市民文芸欄の俳句選者でもある水見壽男さん。1回目の内容は季題(季語)について。「俳句は季題を主題とし、十七音字で表現する世界で一番短い詩です。季節や言葉の少しの違いに気をつけて作りましょう」と、歳時記の活用法やいろいろな季語の意味や使い方について教えていただきました。


水見先生が講師を

 2回目は、俳句の作り方と楽しみ方について。「俳句を作ることは絵を描くことと共通性があります。目の前の自然を写生するように、十七文字の自分の言葉で表現してみましょう。TVなどの映像は加工されたもの。生の自然を見て作ることが大切です」と俳句を作るうえでのポイントを分かりやすく説明。さらには、俳句の楽しみ方として、俳句会や吟行会、挨拶としての俳句や慶弔句を作る楽しみ方も教えていただきました。ほかにも俳句の歴史や流山と俳句の関わりについて貴重な資料をもとにお話しくださいました。


25人が参加

 今回の講座は、個別の添削指導やクイズ形式の宿題もあったりと盛りだくさんの内容でした。参加者からは、「俳句の世界の奥深さを教えていただきました。窓から森や紫陽花の花が見えて森の図書館らしい講座だったと思います」という感想が寄せられました。
 森の学校今後の予定
 【第7回森の学校】▽日時=10月3日土曜日13時30分~▽内容=「朗読会」~太宰治生誕100年を記念して~▽出演=朗読グループ「こもれび」
 【第8回森の学校】▽日時=11月14日土曜日13時30分~▽内容=「ゴスペルコンサート」~「流山市民の歌」英訳ゴスペルバージョン~▽出演=「THA TOMESODE」
 問い合わせ 森の図書館 電話番号04-7152-3200


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