ぐるっと流山 第12回子育てサロンコンサート

ページ番号7081 更新日 平成22年7月5日

親子で楽しめるジャズコンサート  

曽根麻央ピアノトリオのみなさん

 7月3日(土曜日)、文化会館で第12回子育てサロンコンサートが開催されました。同コンサートは、保育ボランティア「ひだまり」の子育てサロン活動から生まれたもので、子どもが泣いても騒いでも気にしないのがこのコンサートのルール。小さなこどもから、おじいちゃんおばあちゃんまで、あらゆる世代が生の音楽を楽しむことができる人気のコンサートです。


耳慣れたナンバーの数々

 今回のタイトルは「夢と希望をのせて 曽根麻央ピアノトリオコンサート」。出演は、市内在住の19歳のジャズミュージシャン・曽根麻央さん(ヴォーカル、ピアノ)と、小山尚希さん(ベース)、石若駿さん(ドラム)の三人組。曽根さんは、8年前の同コンサートに、親子バンド「そねそねクラブ」として出演しています。ちなみにこの日付けていた真っ赤な蝶ネクタイは、8年前の出演時に付けていたものだそう。「人間の体型ってそう変わらないものですね」と笑いを誘います。


MCも軽快に

 曽根さんの軽快なトークを挟みながらコンサートは進みます。曲間のMCでは、ジャズを聴き慣れていない方でも楽しめるよう、ジャズのリズムについて紹介したり、ジャズではクラシックと違ってソロ演奏になった時に拍手をするなど説明していました。「ジャズには仕事や旅の歌が多い」と紹介した「ルート66!」は曽根さんが8年前にも演奏したそうです。また「ドレミの歌」では参加者みんなと大合唱。ホールに楽しい歌声が鳴り響きました。


PRINCOちゃんのパフォーマンス

 1部と2部の間の休憩時間には、柏マジッククラブ所属のPRINCO(ぷりんこ)ちゃんによるバルーンアートとマジックの披露が。マジックを手伝ってくれた女の子に、その場で作ったバルーンのキャラクターの帽子をプレゼント。会場に飾られている大型バルーンもPRINCO(ぷりんこ)ちゃんの作製で、小さなバルーンについてはPRINCO(ぷりんこ)ちゃん指導の下、職員が作ったそうです。


子どもたちもとりこです

 日本で一番有名なジャズナンバー(曽根さん)「A列車で行こう」で始まった2部は、英語・日本語バージョンの入り混じった「L-O-V-E」、それぞれのパートでソロがあり、大音量で盛り上がった「聖者の行進」、子どもが大好きなディズニーナンバーの「星に願いを」など続きます。会場には、出歩く子どもや、騒ぐ子どももいっぱいですが、そんなことはおかまいなし。みんなでジャズを楽しみます。最後の「小さな世界」になると、壇上に子どもたちが次々と上がっていきます。ペットボトルにビーズを詰めたお手製マラカスを手にして、リズムに合わせて思い思いに鳴らします。壇上に上がった子どもたちは色とりどりで、上空から降ってきたいっぱいのバルーンに負けないくらい。


ファイナルは壇上で

 ママ友だちと7人で来た石井真紀さん(東深井)は「1歳の子どもでもノリノリで楽しんでいた。次回も来たい」。また5歳と3歳の姉妹を連れて参加した星野桜子さん(三輪野山)は「元々ジャズが好きだったが、子どもができてからは、なかなか行く機会がなかった。近場だし、昼間ということもあって参加した。子どもも楽しんでいたけれど、親としても楽しめた」と話してくれました。曽根さんは7月17日(土曜日)に生涯学習センターの「そねそねくらぶコンサート」に、7月18日(日曜日)には文化会館での「流山サマージャズ」に出演する予定です。またこの様子はJCNコアラテレビ「デイリーニュース」で7月6日(水曜日)午後6時から放送予定です。公民館では他にも子育て中の方を対象とした事業を多く行っているので、みなさんぜひ参加してみてください。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ