ぐるっと流山 全国初のスマートフォン採決

ページ番号7017 更新日 平成22年9月9日

議員別賛否が明らかに スマートフォンで人事案件を初採決

スマートフォンで採決している写真

 9月9日(木曜日)、市議会第3回定例会の本会議において、全国初のスマートフォン採決が行われました。流山市議会では昨年、「市民に開かれた市議会の実現に向けて、更なる情報発信と情報通信技術(ICT)の推進を求める決議」を全会一致で可決し、議会活性化推進特別委員会で市議会におけるICTの推進について検討を重ね、その一環としてスマートフォンの機能を活用した電子投票システムを導入したものです。


採決の結果がモニターに表示されている写真

 このシステムでは、議案の採決の際、各議員はスマートフォンに個人のIDとパスワードを入力した上で、画面上の「賛成」か「反対」にタッチすることで、議場のモニターに「○」「×」で賛否が表示されます。これにより、傍聴者はもとよりインターネット中継を見ている方も、各議員が採決に際し賛成したか反対したかが分かることになり、より開かれた議会へと進んだといえます。この日の採決は、追加提案された人事案件で、「21対4」で可決されました。


NHKが取材している写真

 全国の自治体において現在、議場に据え付けの投票ボタンを設置する方式が普及していますが、今回、流山市議会が導入したシステムは、固定型ボタン方式に比べ、安価な金額(初年度 約130万円、2年度以降 約50万円)で導入が可能となったものです。現在、更にメールやスケジュール管理など、スマートフォンの機能を活かした活用を議会活性化推進特別委員会で検討しています。なお、この日の様子は新聞各社で取材された上、NHKや千葉テレビでも撮影され、当日のニュースで放送されました。


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