ぐるっと流山　初石公民館「あかちゃんといっしょ」

初石公民館でママセミナー第2回目開催 　ママもあかちゃんも友だち作り

　流山市では、子育てに不安を抱えるお母さんたちを応援する「子育てママのセミナー～あかちゃんといっしょ～」を各公民館で開催しています。今年度は中央・東部地区での開催が終わり、9月8日から初石地区での講座がスタートしました。この講座は、広報ながれやま（1日号）に案内が掲載され、文化会館で受け付けを開始します。途中からは参加できませんが、毎回同じ顔ぶれで行うため友だち作りにも最適の講座、と参加されるお母さんたちに大変好評をいただいています。

　9月14日（火曜日）は2回目の講座で、助産師の平岡いずみ先生をお招きして、「お母さんのケア～おっぱいのこと、身体の不調を整える～」と題して、身体のつらさ、心のつらさを解消するためのノウハウを教わりました。恒例の自己紹介では、お子さんの誕生日と今一番ホッとできる時間は？というテーマが出されました。月齢が進み、赤ちゃんの成長にともなってホッとできる時間も変化するようです。他のママの話を聞いて、「もう少しするとあんな心配事が出てくるんだな」と予測が立てられるのも、この講座の良いところです。

　講師の平岡先生は、地域での活動を中心にされています。今回は身体の左右のゆがみや腰のずれを直す、骨盤矯正のための体操を中心に教えていただきました。ゆがみが原因で起こる頭痛や腰痛にも効果が期待できるとあって、ママたちは真剣に聞いていました。また、あかちゃんと遊びながらできる腹筋運動も教わりました。あかちゃんと楽しみながらできる運動で、心も身体もリフレッシュする効果があります。「ママの笑顔がなくなると赤ちゃんの笑顔もなくなるので、後回しになりがちな自分のケアも心がけてくださいね」との講師の言葉に参加者も納得の様子でした。

　毎回行うグループトークは、月齢別にで3つに分かれて行われました。2回目ということもあって和やかにトークは進み、今年の異常な暑さに「散歩どうしてる？」という話題で盛り上がっているグループもありました。何気ないことでも話をし、回が進むにつれ心がほぐれ笑顔が増えていく様子がみられます。

　最後に平岡先生から紹介されたのは、ある記事の言葉。「3歳の息子が言ってくれる『お母さんは優しいね。お母さんのごはんが一番おいしいよ！』…こんな他愛ない一言が自分へのご褒美です」という記事で先生ご自身も元気をもらったというお話でした。今回も、やさしい気持ちと元気がもらえた1日になりました。残り2回が終わる頃には、仲間づくりもできていることでしょう。今後、この講座は10月に南流山地区、11月に北部地区で開催予定です。開催前に、広報ながれやま1日号に募集案内が載る予定です。ぜひご応募ください。問い合せは文化会館（電話：04-7158-3462）へ。