ぐるっと流山　南流山ひだまりサロン

お月見をテーマに「南流山ひだまりサロン」　114人の子どもとママたちが集う

　9月16日（木曜日）、夏休み明けの「南流山ひだまりサロン」は、朝から激しい大雨となってしまいました。このサロンを月1回主催する保育ボランティアひだまりのメンバーは、朝から子どもたちを迎える準備に追われながらも、「この雨のなか、子どもを連れてのおでかけは大変だから、参加者も少ないかもね」と話していたところ、始まるころには雨も止み、55組114人の子どもたちとママが集まりました。

　まずは、いつものオープニング。「むすんでひらいて」「大きな栗の樹の下で」「糸巻きまき」は子どもたちはもちろん、一緒に踊ってくれるママたちも多く、会場は一気に賑やかになります。「みんなが参加してくれて嬉しいですね」とひだまりのメンバー。続いて、スキンシップゲームを「抱っこして～」「高い山、低い山」「お馬はみんな」などで楽しみました。「チューチューねずみ」では、ママのお膝に乗ったり、抱かれたり、子どもたちも嬉しそうな様子です。「やさいのうた」「1丁目のウルトラマン」では、子どもたちはにこにこしながら踊っていました。

　今日のテーマは、9月22日は十五夜にちなんで「お月見」です。みんなでウサギとタヌキのお面を作りました。牛乳パックを細く切ってつなげ、輪ゴムをつけて輪にします。まん中にウサギやタヌキの顔を貼りつけると、お面のできあがり。ちょっと大きい子は、ウサギやタヌキの顔に色を塗っていました。仕上がると、あかちゃんからお兄さん・お姉さんまで頭にお面をつけて、「月夜の晩に」という曲に合わせて踊って楽しみました。たくさんのタヌキさんとウサギさんのダンスになりました。十五夜の日、お月さまが見えるといいですね。

　お遊戯が終わると、おしゃべりの花が会場のあちこちに咲きました。今回初めて参加したママたち20人も、ひだまりのメンバーとのおしゃべりを楽しんだり、子どもが同じ歳のママと子育て談義をしたりと、話の輪に加わっていました。そして最後には恒例となったお誕生会。先月はお休みだったため、今月は8月生まれと9月生まれの子どもたちの誕生をみんなで祝い、最後に「きのこ」を踊って終わりました。

　毎月第3木曜日に開催する「南流山ひだまりサロン」は、南流山近隣の子育て中のママたちのお楽しみになっています。次回の開催は、10月21日（木曜日）です。申し込み不要ですので、気軽に立ち寄ってみてください。お問い合わせは、流山市文化会館（電話：04-7158-3462）までどうぞ。