ぐるっと流山 第25回防火ポスター展

ページ番号6913 更新日 平成22年11月9日

最優秀賞に内堀さんと田辺くん

最優秀賞ポスターの写真
内堀紗樹さんの作品(左)と田辺晃清さんの作品(右)

 市役所1階ロビーの市民ギャラリーで、第25回防火ポスター展が行われています。同ポスター展は、市内小学5年生と中学2年生を対象に募集されたもので、今回の防火ポスター展では、267点の中から最優秀賞、優秀賞、特別賞、佳作の32点の作品が市役所で飾られています。どの作品も火はどんなに恐ろしいものなのかが伝わってくる作品ばかりです。小学校の部の最優秀作品、内堀紗樹さんの作品は家族が危ないことをしているのを書き、こんな些細な行動でも火災につながるというのがわかりやすくえがかれています。


11月12日まで市役所で展示中

 中学校の部の最優秀作品、田辺光晴さんの作品は「火事の始めは少しの油断」という標語のもと、火の恐ろしさを忠実に描き、その思いが伝わってくる作品です。市役所に来ていた、今回佳作に入賞した錠者美波さんのお母さんは同学年の最優秀作品について、「訴えているものがわかりやすく絵の描き方もうまいですね。中学生の作品では全体的に色、文字の使い方もうまく、次は、中学生の作品を参考にして描かせたいですね」と語ってくれました。防火ポスター展は、11月12日(金曜日)まで市役所1階ロビーで展示されるほか、11月13日(土曜日)から21日(日曜日)までは、イトーヨーカドー流山店でも展示されています。


火の怖さを訴える作品で受賞した内堀さんの表彰式の写真

 また、11月9日(火曜日)、市役所委員会室で、第25回防火ポスター展表彰式が行われました。最優秀賞を受賞したのは、八木南小学校5年の内堀紗樹さんと北部中学校2年の田辺晃清くん。学校でも図工の授業が好き、家では花の絵を描くのが最近のお気に入りという内堀さんは、子どもの火遊びや、タバコのポイ捨て、ガスコンロから目を離すなどのちょっとしたきっかけで火事が発生してしまうことを、黒を基調とした色使いで表現。「賞をもらえて嬉しいです。ポイントは「火事」の火の字を赤い火で書いたところです」と話してくれました。


少しの油断に気を付けてほしいと訴える作品で受賞した田辺くんの表彰式の写真

 田辺くんは、中心に描かれたライターのバックで、赤い炎と青い炎が街を焼く光景を完成度の高いタッチで描いています。田辺くんは、3年前に小学校5年のときに同コンクールで優秀賞を獲得。今回は、3年越しでの最優秀賞です。「学校では美術部。最近は水彩でゴッホの模写をしているほか、石膏デッサンも好きです。将来的にも絵は続けていきたい」と語ります。

(注)今回の記事と写真は、職場体験で秘書広報課に来ていた東深井中学校2年・久保寺虹太くんが作成したものです。

入賞者はつぎのとおり


入賞者の表彰式の写真

最優秀賞
内堀紗樹さん(八木南小学校)
田辺晃清さん(北部中学校)

優秀賞
倉橋俊太郎さん(西深井小学校)
小林千華さん(流山小学校)
眞田直樹さん(南流山中学校)
森日向子さん(東部中学校)

特別賞
厚井雄斗さん(八木北小学校)
菅家杏乃葉さん(流山小学校)
菅原弘稀さん(西初石中学校)

佳作
小学校15点
中学校8点


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