ぐるっと流山 環境の訪問授業

ページ番号6787 更新日 平成22年6月28日

南流山小学校で「環境の訪問授業」  森の大切さと地球環境をツリーマンから学びました

南流山小学校で訪問授業

 6月28日(月曜日)、南流山小学校(綱野好幸校長)で「環境の訪問授業」が行われました。これは、利根コカ・コーラボトリング株式会社が「森に学ぼうプロジェクト」の一環として行っているもので、同社が作成した環境教育の訪問授業プログラムによる2時間授業です。同校4年生116人の児童が、クイズや実験で森の働きや環境問題について学習しました。


ツリーマンが先生に

 今日の先生は、白衣をまとったツリーマン。土壌を通ってろ過された水がきれいになっていく様子の実験や、みんなが普段から吸っている酸素が、太陽の光と水を使い森の工場で作られるなどの話に児童たちは興味津々。CO2(二酸化炭素)の排出量の増加による地球温暖化の話では、児童がみんなでできることを考えました。エアコンの温度を28度に設定する、テレビを観ていないときは消すなど、ちょっとした工夫でCO2を減らせることが分かりました。


森の博士認定証が配られました

 また、森では虫たちが葉を細かく分解し肥料にしてくれますが、捨てられたペットボトルや空き缶などは分解できないことも学びました。ペットボトルが回収・再資源化され洋服になることを知ると児童たちはびっくり。ペットボトルから作られる綿も触ることができました。子どもたちからは、「森に対する気持ちが変わった」、「地球温暖化の防ぎ方がわかって安心した」などの感想が聞かれました。最後に全員に「森の博士認定証」が配られ、116人の「森の博士」が誕生しました。もちろんこの認定証も、ペットボトルが再利用されているそうです。


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