ぐるっと流山 第14回森の学校「流山のプロジェクトX]

ページ番号7637 更新日 平成23年5月30日

~今こそ聞きたいわがまちの産業人魂~講演会

「流山のプロジェクトX]~今こそ聞きたいわがまちの産業人魂~講演会

 森の図書館で、第14回森の学校「流山のプロジェクトX]~今こそ聞きたいわがまちの産業人魂~講演会が開催されました。講師の山本文男さんは、平成17年4月から広報ながれやまに「昭和の流山産業史」を3年間掲載し、その集大成にあらたな書下ろしを加えて平成22年10月に「流山産業人国記」を出版されました。著書が出版された時、流山にはたくさんの誇れる企業があり、そのお話を伺いたいと森の学校の講師を依頼しました。


ゲストの現役発明家

 講演会では、アンカーボルトに改良を重ねオールアンカーを造り建設業界に貢献した「サンコーテクノ株式会社を洞下三兄弟はどうして造ったか」、電気のいらない真空掃除機フクバ・ホーキーを造り、輸出貢献企業に指定され、マイナスイオン歯ブラシを開発した「発明少年。福場博氏の七転び八起き人生」についてお話しいただきました。また、84歳の現役発明家・福場博さんをゲストにお招きし、最近研究しているランパル歯ブラシについてや、失敗しても成功した時をイメージし、イメージし続けることで成功する、との精神力のお話しいただきました。


多くの方が参加

 会場には昭和54年4月に山本さんが創刊したタウン誌「流山わがまち」の奥様レポーター3人がかけつけ当時の様子を話して下さいました。当日は雨模様でしたが、流山市内はもとより、習志野市、柏市、野田市から34人の方が参加され「流山に商品開発された人がいることを知らなかったので勉強になった」、「山本文男さんの流山に対する思い、探究心が素晴らしい。福場さんは哲学者であり宗教人であると思いました」、「起業家の話は元気がもらえる」などの感想が聞かれました。


参加者には歯ブラシのプレゼントもありました

 福場さんからは、サプライズで「マイナスイオン歯ブラシ」がプレゼントされました。この講演会の模様はJCNコアラ葛飾のデイリーニュースで放送される予定です。また、第37回森の図書館夢コンサート「ショパンの調べ」~華やかな世界・祖国への想い~が、森の図書館視聴覚室で6月5日(日曜日)午後2時から2時30分まで開催されます。出演は、ピアノ・青木佑衣さん、板倉寿美子さん、司会・里舘雅江さんです。定員は80名で、申込み不要、先着順となります。


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