ぐるっと流山 サンプラザ中野くんが流山で初ライブ

ページ番号7516 更新日 平成23年8月15日

 2千人が来場した初石サンシャイン祭に出演

サンプラザ中野くん

 8月12日、初石サンシャインゴルフ場で行われた「初石サンシャイン祭」に、流山育ちのロック歌手・サンプラザ中野くんが出演し、流山での初ライブを行いました。広報ながれやま6月11日号のおとなりさんに登場いただいた際の取材で、「機会があれば流山でライブしますよ」という約束が早くも実現されたことになります。さらに、10月30日(日曜日)に開催の第33回流山市民まつりでも、サンプラザさんのコンサートが予定されています。

 会場となった初石サンシャインゴルフ場は打ちっぱなしの練習場です。普段は、練習する人も立ち入れない広い芝生の部分を開放し、たくさんの模擬店が出店。「アプローチシュート」や「バルーンシューター」といったゲームも行われ、延べ2千人を超える方々が来場されて賑わいました。また、地域イベントへのコラボという形で流山ジャズフェスティバルも加わり、30年以上の長いキャリアを持つプロミュージシャン達が集まったバンド「ザ・ドランカーズ」が出演、「イパネマの娘」や「I remember April 」、「Day by day」などを円熟の演奏で披露し、ステージを盛り上げました。


サンプラザ中野くん

 会場も暗くなり、普段はゴルフ練習のための照明が特設ステージを照らすと、いよいよサンプラザ中野くんのライブコンサートがスタートとなりました。流山での初ライブを前に楽屋では、「初石で初ライブ!いいんじゃないですか。来場された皆さんには夏の夕べを熱いステージで楽しんでいただきたい」と話していたサンプラザさん。爆風スランプ時代のメンバーで柏市出身のパッパラー河合さんもギターを担当。この日の1曲目は「涙の陸上部」、続いて「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い~」を披露しました。


会場には多くの来場者が

 小学3年生から20代半ばまで流山市で過ごしたサンプラザさんは、八木南小、南部中出身。パーソナリティを務めるラジオ番組などで、事有るごとに「流山育ち」について触れてくれます。流山ロードレース大会にも平成15年から5年連続で出場。平成20年の成人式にもゲスト出演し、新成人を激励してくださいました。意外にも、これまで一度も行われていなかったのが流山でのライブでした。「デビューして27年になるけど、流山で初めて歌っています。思ったより胸にくるものがあります」と話すと、会場は大いに盛り上がりました。


時間を追うごとに多くの来場者

 次に歌った曲は、3月11日の東日本大震災が発生した2日後に作ったという「TOMOSHIBI-地震が来たら-」。「歌手として歌で被災者とつながりたい。歌は、時代を共有するツールになる。この曲を聴いて、世界中の人に震災のことを思っていただきたい」という想いが込められているそうです。インターネットで無料配信されているこの曲は、8カ国語で歌われ世界の50カ国でダウンロードされています。サンプラザさんは5月1日、流山市の姉妹都市・相馬市の避難所を訪問して慰問ライブも行い、避難生活を送られている被災者に夢と希望を与えました。


盛り上がり続けたライブ

 さらに、ヒット曲「RUNNER」や「リゾラバ」など、この日は計7曲を熱唱。サンプラザさん特有の楽しいマイクパフォーマンスも加わり、会場はずっと盛り上がり続けました。ゴルフはやらないけど、サンプラザ中野くんのファンという南流山からいらっしゃった望月さんご夫妻。「サンプラザさんとは同じ世代なので、ヒット曲を聴いて思わず青春時代に戻った感じです。都内のコンサートにも行ったことがありますが、流山で聴けて今日は最高です」と語ってくださいました。この日の様子は、JCNコアラ葛飾でも取材され、15日のデイリーニュースで紹介される予定です。放送後は同社ホームページのBBコアラのコーナーでもご覧いただけます。

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