ぐるっと流山 「タイ料理を作って試食しよう」

ページ番号7361 更新日 平成23年11月7日

国際交流サロン「タイ料理を作って試食しよう」 39人の参加者がタイ料理作りを楽しみました

「タイ料理を作って試食しよう」

 11月2日、中央公民館3階で流山市国際交流協会(NIFA)と公民館共催の国際交流サロンが行われました。同協会の日本語講座に通う外国出身者11人を含む39人の参加者が「タイ料理を作って試食」し、外国の食生活に触れる機会を持つことができました。


39人が参加

 講師は、渡辺ゆかりさん、渡辺南海子さん、堀内レヌさん、そして関口ジーさんの4名です。報道でも知られているように、母国タイは、大洪水によって大変な被害を受けました。おそらく大変心配されていると察しますが、皆さん元気に指導に当たっていただきました。


3種類のタイ料理

 今回は、3種類のタイ料理を作りました。「トムヤンクン」、「バイカパオ(バジル炒め)」、「ファクトーンブアッ(南瓜のココナツミルク煮)」です。それぞれの料理の材料は、「トムヤンクン」:海老、フクロタケ(またはホンシメジ、マッシュルーム)、塩、鳥がらスープ、レモングラス、バイマクルー(コブミカンの葉)、カー、万能ねぎ、レモン汁、パクチー、プリッキーヌー、ナンピック・パオ、ナンパラー、ミニトマト、水。「バイカパオ」:鶏ひき肉(もしくは豚挽き肉)、バジル、プリッキーヌーまたはレッドチリ、にんにく、たまねぎ、パプリカ、オイスターソース、ナンパラー、砂糖。「ファクトーンブアッ(南瓜のココナツミルク煮)」:南瓜、ココナツミルク、水、砂糖、塩です。


「タイ料理を通しての国際交流」

 初めに、「A、B、C」の3つにグループ分けをし、3台の調理台にそれぞれ分かれ、本日の食材が並べられました。いよいよ調理開始です。人数は少ないですが、男性の方も参加しました。レモン汁を作ったり、フライパンで肉や野菜を炒めたり、どのグループも講師を中心に、手際よくみんなで協力して取り組みました。開始からおおよそ1時間ほどで3品のタイ料理が出来上がりました。皆さんは満足感と喜びの表情で笑顔があふれていました。


完成した料理

 その後、盛りつけをし、6つのテーブルに器を並べました。3品の料理とも色合いが良く、見ただけで食欲をそそります。みんながテーブルにつき会食です。小さなお子さんたちも「おいしい!!」と喜んでいました。大人も、自分が作った料理に満足しながら笑顔で食事をしていました。参加された人の中には、食材や香辛料の使い方などを詳しく尋ねる方もいらっしゃいました。その都度、講師の方は丁寧に教えていました。今回の「タイ料理を通しての国際交流」は、自分たちで実際に料理して食事をしたということで感動や感激もひとしおだったと思います。


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