ぐるっと流山 まなびふれあいまつり2012

ページ番号11292 更新日 平成24年6月4日

「子どもたちに素敵な未来を届けたい」 まなびふれあいまつり2012が開催

西武台千葉高等学校の演奏

 6月3日(日曜日)、今年で3回目となる「まなびふれあいまつり2012」が、生涯学習センターで開催されました。今回はNPO法人流山おやこ劇場や流山市子ども会連絡協議会など5団体が実行委員会となり、参加団体は31団体でした。また、芝生広場ではセントラルパークフェスタと市民活動見本市が同時開催。飲食ブースや特設ステージでの出し物、スポーツブースが出展され、たくさんのご家族が楽しんでいました。当日は雨が心配されましたが、みんなの思いが届いたのかとても天気のいい1日になりました。


モンちゃんパウワー!

  会場では、色々な楽しいブースが出展されていましたが、なかでも人気があったのは「モンちゃんのマジックショー」。開演1時間前から配布が始まった200枚の入場整理券は、すべてなくなりました。他のブースからは、開演の時間が近づくと「みんなマジックショーにとられちゃった」という声が聞かれるほどでした。マジックショーでは、モンちゃんがステージに登場しすぐマジックを披露すると、子どもたちは大喜び。栃木弁でのトークを織り交ぜながら、わざとタネを見せるマジックから、大人も驚く正統派のマジックまでたっぷりと楽しませてくれました。


子どもたちもマジックに参加

 モンちゃんのマジックは会場の皆さんにも参加してもらうスタイル。子どもたちを次々にステージに上げ、マジックのお手伝いをしてもらいます。ステージに上がった子どもたちは、自分の目の前で披露されるマジックに驚きながらも、満面の笑みを見せていました。マジックのお手伝いをした、リンゲン真綾ちゃんは「初めて目の前でマジックを見たのでびっくりしました。モンちゃんと一緒にマジックができて楽しかったです」と話してくれました。お兄ちゃんの望吾くんは、「モンちゃんは初めて見たけど、楽しかったです。ビックリして血がとまりそうだった」と、興奮した様子で話してくれました。


井崎市長も子どもの描く油絵に感心

  生涯学習センター内では、親子で楽しめるコーナーがたくさん。勾玉(まがたま)づくりやアンギン織り、壁画パネルに塗り絵をしてもらう「小さな森づくり」など、一緒に作業ができるものに人気が集まります。トランプサイズの油絵を描くことができるコーナーでは、井崎市長も子どもたちが描く油絵の上手さに感心。井崎市長が「頑張って素敵な絵を描いてくださいね」と絵を描いている男の子に声をかけると、「油絵を描くのは初めてだけど、図工の授業が好きなので頑張ります」と笑顔で答えていました。


新聞でアートなジャングルジム作り

  体育館では、すべり台やシーソー、そして巨大迷路までも全てのものがダンボールで作られた「ダンボールランド」や、アーティストのアプリュス先生の指導のもと、古新聞紙を利用して作る「巨大ジャングルジムづくり」のコーナー、うまくバランスをとって自分の身長より高く積み上げられる「カプラ(積み木)」などが行われました。「モリさんのピンボール」は、スーパーボールが穴に入るとぴかぴかと電飾が光る大きな手づくりゲーム。前の日に、東初石にお住まいの森さんが遅くまでセンターで汗を流してくださった力作です。体育館の中はまるでテーマパークのようなにぎわいでした。


フリングネットを楽しむ親子

  実行委員会の樫村あい子実行委員長は、「この『まなびふれあいまつり』は子どもを中心にしたイベントです。生涯学習という言葉自体、大人のイメージが強く、センターも子どもが近寄りがたい雰囲気がありました。だから、子どもに楽しんでもらうために、親子で楽しめるおまつりを企画しました。今年で3回目を迎えますが、そういった家族のふれあいを大切にしているので、華やかさはないですが、ほっとする雰囲気を持つおまつりになってくれてとてもうれしく思います」と話してくださいました。


話題のスラックライン

  生涯学習センターでは、6月9日(土曜日)・10日(日曜日)の2日間、「青少年のための科学の祭典」が開催されます。親子や友達と楽しめる科学実験や科学工作、サイエンスショー、科学マジック、科学クイズなどのイベントがいっぱいで、東葛地域の科学の教員や科学部の生徒・学生が大集合します。科学工作では、自分でつくれるガラス細工、暗い所で光るオリジナル蛍光バッジづくり、ご自宅でも実験ができる「サイエンスキッチン」などたくさんの不思議が楽しめます。お問い合わせは、流山市生涯学習センター(04-7150-7474)へ。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ