ぐるっと流山 第40回森の図書館夢コンサート

ページ番号11231 更新日 平成24年6月4日

「第40回森の図書館夢コンサート」 133人の方がプロの演奏を楽しみました

「第40回森の図書館夢コンサート」

 6月3日(日曜日)、森の図書館で「第40回森の図書館夢コンサート」が開催されました。流山市内はもとより、松戸・市川・我孫子・野田・柏市から133人の皆さんがご来場されました。この夢コンサートは、流山市役所で開催しているサロンコンサートを北部市域でも楽しんでいただこうと、流山市音楽家協会(里舘雅江会長)が企画運営して年3回開催しているものです。


小さなお子さんも楽しみました

 開演前には、親子連れが会場で絵本を読みながら待つという図書館ならではの光景があちこちで見られました。今回は、「いろんな楽器を楽しもう!!」という子ども向けのテーマで、出演はヴァイオリン・梅田恵理さん、ピアノ・遠藤佑三子さん、マリンバと打楽器・松田美喜さんです。小太鼓を先頭に入場し、会場は手拍子で迎えます。


ヴァイオリンの演奏

 1曲目は「ディズニー エレクトリカル パレード」が演奏されました。次の曲はヴァイオリンソロで「ガボット」。曲の間には、弦は馬のしっぽを松脂で固めてあるなどヴァイオリンの説明や、重奏、ホルガネット、ピチカートなどの演奏の方法も紹介。続いては、ピアノソロで「エナジー・フロー」。ピアノの鍵盤は88あり、低音から高音まで、強弱がつけられることを紹介してくださいました。


マリンバの演奏

 「エチュード ハ長調Op6.No10」の演奏は、マリンバで軽快な音楽を楽しませてくださいました。マリンバのバチは、赤・青・緑・クリーム色の毛糸で巻いてありますが、その時の気分で選ぶのではなく、固さが違うので曲によって使い分けするそうです。そして、たくさんの打楽器、シンバル・ウッドブロック・タンバリン・ウインドチャイム・ビブラスラップ・フレクサトーン・トムトム・グロッケン・バスドラム・スネアドラムが紹介されました。


お子さん連れの家族で会場はいっぱいに

 「カノン」は、赤ちゃんを抱いたお母さんがゆったりと聴いている姿が印象的でした。「となりのトトロより さんぽ」は、みんなで歌いながら、手拍子も楽しそうです。「剣の舞」はバレエ音楽で、戦いの踊りの曲です。勇壮な音楽で締めくくりました。「子ども連れでは、なかなかコンサートには行けないので嬉しく、楽しめました。子どもたちに楽器を見せることが出来てとても良かった」、「5か月半の子どもも興味深そうに聴いていました」などの感想が聞かれました。


プロの音楽家の演奏を楽しみました

 企画した音楽家協会の方は、「子ども向けですが、子育てをしているお母さんお父さんにも楽しんでいただきたいと企画しました。会場の様子では、皆さんに楽しんでいただけたようなので良かったです」と満足そうに語ってくださいました。音楽家協会の皆さんは、6月8日に姉妹都市相馬市の日立木小学校でボランティア演奏されるそうです。次回の「森の図書館夢コンサート」は10月7日(日曜日)午後2時から「懐かしの名曲」(大人向け)を予定しています。


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