ぐるっと流山 情熱の翼コンサート

ページ番号9890 更新日 平成24年6月30日

「情熱の翼コンサート」を流山ロータリークラブと相馬ロータリークラブが共催

「椰子の実」を演奏します

 6月30日土曜日、福島県相馬市総合福祉センターはなます館で、「情熱の翼コンサート」が行われました。流山ロータリークラブでは、昨年の東日本大震災直後より姉妹クラブである相馬ロータリークラブを通して、相馬市へ救援物資の搬送、度々の訪問、義援金贈呈などの支援を行ってきました。今回のコンサートは、心痛む日々を送る相馬市の皆さんに少しでも元気になっていただこうと流山と相馬の両クラブが共同事業として主催したもので、流山ロータリークラブの10人の会員と演奏者はバスで相馬入りしました。


皆さんと記念撮影

 流山ロータリーの会員で声楽家の熊坂牧子さんは、これまでも流山市ゆうゆう大学で音楽を専攻したOBの皆さんとともに、震災直後から介護老人保健施設ベテランズサークル(昨年5月)や市立磯部小学校(昨年7月)、はまなす館(昨年11月)でも復興支援コンサートを行ってきました。


相馬と流山が一緒になって

 今回のコンサートでは、流山ロータリークラブ前会長で声楽家の熊坂牧子さんの軽妙な司会と歌、アンサンブルミューズメンバーで、声楽の熊坂正実(バリトン)、樺山玲子(ヴァイオリン)、熊坂百合絵(ピアノ)による“森の水車”“椰子の実”“浜辺の歌(相馬港、松川浦の一日も早い復興を願って)”“ユー・レイズ・ミー・アップ”などの演奏のほかに、両クラブの会員と相馬市民が手をつないで大きな輪を作りながら“高原列車は行く”“365歩のマーチ”などを歌いました。客席には、津波で家を流され仮設住宅にお住まいの方、原発の避難区域から避難生活を強いられている方もいて、涙を流され聞き入ってくださいました。


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