ぐるっと流山 エレキバンドフェスティバルin流山

ページ番号10913 更新日 平成24年5月7日

初のおやじバンド合戦 エレキバンドフェスティバルin流山

「エレキバンドフェスティバルin流山」

「子どもの日」の5月5日土曜日、流山市生涯学習センターで、ベンチャーズのコピーバンド等を中心に、「エレキバンドフェスティバルin流山」が行われ、団塊の世代の皆さんら約250人が往年の名曲を楽しみました。"戦争を知らない子どもたち"世代によって、流山で初めて企画された「おやじバンド合戦」で、柏や三郷、取手、野田など近隣にお住まいの6組のバンドが大人の演奏を聴かせてくれました。


「サウンド・ピンク・ハッカー」

 トップバッターの「サウンド・ピンク・ハッカー」は、キャロルのカバーを中心にロックンロールを聴かせる実力派バンド。長い髪を振り乱して「ジョニーBグッド」などだれもが知っているスタンダードナンバーを熱唱し、会場を沸かせて、「涙のテディーボーイ」、「ルイジアンナ」、「ファンキーモンキーベイビー」などを次々と歌っていきます。


「ピーチツリーフィズ」

 二番手は、「ピーチツリーフィズ」。 北海道から沖縄までドラムを叩きに飛び回る女性ドラマーがバンマスのベンチャーズコピーバンドです。今回のエレキバンドフェスティバルの総合プロデュースを引き受けてくださったバンドです。「ベンチャーズ・メドレー」で始まり、「シベリア」、「ワイルドで行こう」、「ダイアモンドヘッド」、「ワイプ・アウト」などを披露。


「サザンウインズ68」

中学時代の同級生が30年振りに再会して結成されたという「サザンウインズ68」は、ドラムスとキーボードがヴォーカルを担当して「キャラバン」や「ホテル カルフォルニア」、「レイラ」、「真夏の夜の夢」、「トゥルース」などを演奏しました。客席からは手拍子や指笛、喝采などが贈られ、奏者と客席が一体となったステージが展開されました。


「ザ・ダイアモンドライン」

 10年前に楽器店で、見知らぬオジサン同士がふと言葉を交わした事からメンバー全員サラリーマンというバンドを結成した「ザ・ダイアモンドライン」。固定ファンが多いバンドだけに客席は立ち見も。安定したステージ運びで「エスケープ」や「逃亡者」、「夕陽は赤く」、「黒い瞳ツイスト」、「夜霧のハイウェイ」、「プリティウーマン」、「真珠採り」などを奏でました。


「ソラウオ」

 今回のフェスティバルで一番若いバンドとして出演した「ソラウオ」は、アコースティックなのにロックテイスト。オリジナルとカバーのインストルメンタル曲を演奏するアコギと、パーカッションのトリオバンドです。2010年TOYOPET MUSIC SESSION全国ナイスミドル音楽祭関東大会グランプリ受賞、全国大会ヤマハ賞などを受賞。流山花火大会や南流山駅前フェスタなどでもお馴染みのトリオです。「キャラバン」や「哀愁のヨーロッパ」などで華麗なギターテクニックを披露しました。


「柏ベンチャーズ」

 トリを飾ったのは、何気なく始めたバンドがいつしか本格的に人前で演奏するようになって「継続は力なり」「音楽でリラックスして健康増進」をモットーにしているという「柏ベンチャーズ」の皆さん。「秘密諜報員」や「10番街の殺人」などの演奏の後に、1バンド40分の持ち時間の後半には女性ヴォーカリストも登場し「雨の御堂筋」、「北国の青い空」、「虹色の湖」などを熱唱しました。


初のおやじバンド合戦

 バンド集めからチラシづくり、会場の設営、当日のタイムキーパー、そして後片付けまで出演者の皆さんが手弁当で進めてきた初めての「エレキバンドフェスティバルin流山」は、「ピーチツリーフィズ」のマネージャー・江口吉春さんが中心になって進めてきました。満席のお客さんからは「元気をもらった」、「青春時代を思い出した」と感謝の声が数多く寄せられました。


約250人が往年の名曲を楽しみました

 今回のコンサートは、市内企業の協賛を得て入場無料という形で実現しました。出演バンドの皆さんが中心になったエレキバンドフェスティバル実行委員会が主催し、NPOみんな元気・まちが元気ネットワークと流山市生涯学習センター指定管理者実行委員会が共催して、初めて開催されたものです。司会や会場整理をされたNPOの皆さんは、会場が満席になったことに驚きながら「第2回、第3回と続けていきたい」と抱負を語っていらっしゃいました。


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