ぐるっと流山 博物館子ども教室「茶道教室」

ページ番号10457 更新日 平成24年5月22日

5月19日(土)の午後、一茶双樹記念館で「博物館子ども教室 茶道教室」が開催されました。

茶道教室

  5月19日(土)の午後、一茶双樹記念館で「博物館子ども教室 茶道教室」が開催されました。毎年、茶道教室は流山市茶道親和会の先生方を講師にお招きして行われています。日本古来の伝統文化である茶道は多くの皆さんに知られていて、しきたりや作法などが難しく思われがちですが、この講座では親子で茶道のたしなみを感じてもらう機会となればと毎年実施しているものです。今年は、14人の親子と6人の博物館実習生が参加しました。
 


お茶をたてる子ども達

 はじめに、先生から「おじぎの作法」や茶室の入り方、扇子の意味やお茶の道具についての説明などがありました。茶室では、全員が正座をして、順番にお茶菓子の食べ方やお茶のいただき方の作法の指導を受けていました。一通りの作法を学んだあとは、子どもから親へ、親からこどもへお茶をたてました。先生方のやさしい指導を受けながらとても上手にお茶をたて、それぞれがたてたお茶を親子で味わっていました。


一茶双樹記念館にて

  参加した子からは、「お菓子がおいしかった」、「お茶はにがくなかったよ」、親からは「お茶をたてるのは難しかった」などの感想が聞かれました。講師の先生からは、「長い時間よく正座ができていましたね」、「おじぎがとても上手でしたよ」、「お茶を上手にたてていましたよ」などの講評がありました。2時間ほどの時間ではありましたが、新緑がまぶしい一茶双樹記念館で、茶道のたしなみを学ぶことができました。流山茶道親和会では、一茶双樹記念館で毎月第2週の日曜日に呈茶を行っています。これを機会に皆さんも日本の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。
 


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