ぐるっと流山 西初石中学校で人権講演会

ページ番号12507 更新日 平成24年7月13日

「人権」について考えましょう西初石中学校で人権講演会

西初石中学校で松戸人権擁護委員協議会

 7月9日、西初石中学校で松戸人権擁護委員協議会流山部会による人権講演会が行われました。これは、中学校の生徒たちに、人権とは何なのか、人に対する思いやりやいたわりといった人権の大切さに気づいてもらえるよう、人権というものについて少しでも身近に感じとってもらえるよう行われたものです。


全生徒317人が人権について考えました

 この中学校での人権講演会は平成元年から毎年実施されており、今年は西初石中学校の全生徒317人が人権について考えました。講演では、鈴木美智子委員による中学校人権作文コンテスト入賞作品の紹介がありました。入院した女の子が、様々な症状をもった患者さんと知り合い、いたわりや手助けすることは必要なことではあるが、相手の気持ちや状況を考え、一方的に押し付けるのではなく、人として尊敬の念や思いやりの心をもって接することが大切だと感じとる話です。生徒たちは自分の同年代で起きている話に真剣に耳を傾けていました。


人権の啓発運動

 講演の後には、高校生のクラスを舞台にした人権啓発用ビデオ「インターネットの向こう側」を上映しました。このビデオは、大人だけでなく、中学生、高校生たちに急速に浸透した携帯電話を題材にしたもので、インターネットにおいて生じたいじめに対して、子どもたちや、大人たちがどう向き合い、理解していくかをテーマとしています。松戸人権擁護委員協議会流山部会では、6月1日の人権擁護委員の日をはじめとして、小・中学生を対象にした人権教室など、人権擁護についての理解を深め、意識の高揚を図ることを目的に様々な活動を行っています。
 


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