ぐるっと流山　「イノさんのリズムは楽しいワークショップ」

イノさんのリズムは楽しいワークショップ猪俣猛さんが子どもたちにドラムの魅力を伝授

　7月25日水曜日から流山市生涯学習センターで「イノさんのリズムは楽しいワークショップ」が行われています。イノさんことジャズドラマーの大御所・猪俣猛さんを講師に迎え、リズムを楽しむ小中学生対象のワークショップです。猪俣さんは、金沢や国分寺など全国各地で子どもたちを対象にワークショップ活動を続けています。

　初日となった25日水曜日は、小中学生ら15人が参加。猪俣さんのコンサートでは必ず音響を担当される岡崎義彦さんや猪俣さんのドラムスクール「アール・シー・シー」のドラマー澁谷健司さん、舞台アシスタントの安田真紀子さんらも参加して楽しいワークショップとなりました。明日26日木曜日には手づくり楽器で打楽器アンサンブルを行う予定です。

　クラベスという拍子木のような楽器が登場すると、子どもたちからは「チクワみたい」、ギロが登場すると「顔みたいだ！」と子どもらしい発想の声があがります。モンキータンバリンやマラカス、シェーカーなどの小さなものからドラムセットまでさまざまな打楽器が飛び出し、リズムに合わせて手拍子、足拍子。リズムに合わせて「夕焼け小焼け」や「小さな世界」などを歌います。

　講師の猪俣猛さんは、09年7月サントリーホールで「猪俣猛60周年コンサート ～ I LOVE MUSIC」を開催。才能ある若者の発掘や指導にも熱心で、現在、株式会社アール・シー・シー代表取締役、社団法人日本音楽家協会常務理事、元大阪芸術大学客員教授、NHK文化センター主任講師などを務められています。また、現在、市内各地で開催されている流山ジャズフェスティバルをプロデュースされています。
 

　猪俣さんが主宰するビッグバンド「The 3rd」のコンサートが、8月12日日曜日18時から流山市文化会館で開催されます。チケットは、一般前売2,500円、一般当日2,800円、高校生以下1,000円(全席指定)で、文化会館と生涯学習センターで好評発売中です。出演は、 猪俣猛（ドラム）、曽根麻央（トランペット）、木村将之（ベース）、菊地武（バリトンサックス）、大森明（サックス）、鈴木孝二（アルトサックス）、唐木洋介（テナーサックス・クラリネット）、右近茂（テナーサックス・クラリネット）、小林稔（トロンボーン）、内田日富（トロンボーン）、渡辺亮（トロンボーン）、羽毛田耕士（トランペット）、松木理三郎（トランペット）、奥村晶（トランペット）、遠藤征志（ピアノ）、浜田均（ヴィブラフォン）。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。